JAL(日本航空)は、4月1日以降発券分の燃油サーチャージ価格を発表。直近の原油価格の下落を受けて、燃油サーチャージは値下がり。日本 〜 欧州・北米などの長距離路線では片道3,500円、往復で7,000円分の値下げとなる。
JALのプレスリリースは以下より。
2015年02月06日 国際線「燃油特別付加運賃」の改定を申請 ~2015年度の適用条件を決定~
JALは、2015年4月から適用する「燃油特別付加運賃」(通称「燃油サーチャージ」)を本日国土交通省に申請しました。また、2015年度(2015年4月~2016年3月)に有効な適用条件表を決定しました。
JAL(日本航空)の燃油サーチャージ価格
区間 | 2月1日以降 | 4月1日以降 |
---|---|---|
日本-韓国・極東ロシア | 1,000円 | 500円 |
日本-中国・台湾・香港 | 3,500円 | 2,500円 |
日本-グアム・フィリピン・パラオ・ベトナム | 4,000円 | 3,000円 |
日本-タイ・シンガポール・マレーシア | 6,500円 | 4,500円 |
日本-インドネシア・インド・ハワイ | 8,500円 | 6,000円 |
日本-北米・欧州・中東・オセアニア | 14,000円 | 10,500円 |
※価格は1区間(片道)、1名あたり
燃油サーチャージの値下がり自体は嬉しいけれど、燃油サーチャージが値下がりする一方、今後は運賃価格を改定する可能性もあり、仮に今後『燃油サーチャージなし』となったとしても、乗客の支払総額が大きく変わらない可能性も考えられる。
関連エントリ:燃油サーチャージが廃止されると、航空運賃が値上がりするかも | shimajiro@mobiler