ドコモのMVNO専用SIMは「真っ白」IIJがデザイン公開、冬コミケ向けに「真・痛SIM」を用意

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MVNOサービスを展開するIIJは、「てくろぐ」にてドコモのMVNO専用SIMカードのデザインを公開。

2015年11月末時点で、ドコモのMVNO向けのSIMカードはドコモの契約者向けのものと全く同じSIMカードが使われているものの、今後ドコモのMVNO向けには「docomo」という刻印の無い、真っ白なデザインのSIMカードが提供される。IIJを含めて、今後ドコモのMVNO向けのSIMカードは全てMVNO向けのSIMカードに切替予定とされている。なお、ドコモの提供するSIMカードと、ドコモがMVNO向けに提供する(真っ白い)SIMカードで機能的な差は無い。とされている。

ドコモのMVNO専用SIMカードに関する情報はIIJの「てくろぐ」にて。

てくろぐ: IIJmioのSIMデザインが変わります

この、docomoが提供する「MVNO専用SIM」は、実はデザイン(印刷)が変わっただけで、中身は「バージョン5」(ピンクSIM)と全く違いはありません。発表直後に「MVNO専用に機能が異なるSIMが提供されるのでは?」という憶測が出たりもしましたが、それは誤解です。

このMVNO専用SIMは、表面は真っ白、裏面にも連絡先は印刷されておらず、docomoの名前は一切入っていません。ある意味とてもシンプルです。

MVNO用のSIMカードは既にKDDIからも提供されており、KDDIはVoLTE対応SIMカードを「KDDI(MNO)用」と「MVNO用」で別々にしたため、KDDIのVoLTE対応機種をmineoなどのKDDI系のMVNOのVoLTE対応SIMカードで利用する場合は、KDDIのVoLTE対応機種のSIMロックを解除する必要がある。という、やや複雑な仕様となった。

KDDIに続いてドコモも「MVNO専用のSIMカード」を提供予定であることが、総務省の「携帯電話の料金その他の提供条件に関するタスクフォース(第2回)」(2015年10月26日)で明らかになった。

これに伴って、ドコモでも同様の問題が発生し「ドコモの白ロムをMVNOで使う」という使い方ができなくなることが心配されたけれど、IIJのてくろぐの情報を見る限り、現時点ではそのような心配をする必要は無さそう。

なお、MVNO専用SIMカードが提供されることに合わせて、IIJでは2015年冬のコミックマーケット89にて「真・痛SIM」としてSIMカードそのものにもオリジナルデザインを施したSIMカードを販売することを発表。

SIMカードの「ガワ」だけでなくSIMカードそのものオリジナルデザインにする「真・痛SIM」の発売に至った背景として、「Project Connect」が2015年夏のコミックマーケット88にてオリジナルデザインのSIMカード(全世界で通信に非対応)を提供したことで「弊社のイニシアティブが揺らぎかねない状態となりました」というコメントがある。
※Project Connectという直接の言及は無いものの、恐らく。

8月のコミックマーケット88では「イラストが印刷されたSIMカード(但し日本国内では使用できない)」を販売するサークルさんが現れるなど、弊社のイニシアティブが揺らぎかねない状態となりました。

IIJmioの「真・痛SIM」は「IIJmioプリペイドパック(500MB)」ト同等品で、1枚3,000円(税別)で販売予定。3種類の柄が用意されており、SIMカードサイズはnanoSIMのみ。SIMカードコレクターの方は、コミックマーケット89でのIIJmioのブースを要チェック。