日本通信は、2月29日(月)の株式市場でストップ高となる222円(+50円)で取引を終えた。同社会長の三田氏が、27日(土)に「バンクの格安シムたのしみ」とツイートするなど、ソフトバンク網のMVNOサービスの提供に向けた準備を行っており、29日(月)の株式市場での動きはこれを好感したものと思われる。
なお、三田社長は29日(月)には「Yahoo!ファイナンスの皆様ありがという」という趣旨のコメントをしており、同日ストップ高となった株価を意識しているものと思われる。
YAHOO FINACEの皆様わかっていただいてありがとう。
— Frank Seiji Sanda (@FSSanda) 2016年2月29日
なお、同氏は約3週間前に「できるだけ早く当社株買いましょう」とツイートしており、今回のソフトバンク網のMVNOサービスの示唆 → 株価上昇を意識していた可能性も考えられそう。
できるだけ早く当社株買いましょう
— Frank Seiji Sanda (@FSSanda) 2016年2月9日
とは言え、正式に提供する前のサービスに関して、上場企業の会長がTwitterを使って市場の期待を煽るのはいかがなものかと。