ソフトバンクは、ワイモバイルサービス契約者がMNP・新規・機種変更にて本体を購入する際に、それまで利用していたスマートフォンなどを下取りする「下取りプログラム」を2016年11月1日より提供開始することを発表。
ワイモバイルの下取りプログラムは、本体代金の割引に充当することは出来ず、通信料金からの割引が24回に分割して割引が適用される。電源が入らない場合または初期化されていない場合に関しては下取りプログラムの対象外となる。
ワイモバイルのWebサイトでのお知らせは以下にて。
下取りプログラム|キャンペーン・おすすめ情報|Y!mobile(ワイモバイル)
■プログラム提供開始日
2016年11月1日
下取り価格は全体的にかなり渋めになっている。例えば、ドコモ販売していたXperia Z3およびXperia Z3 Compactに関しては下取り金額が1,000円。なお、ドコモは2016年11月1日時点で両機種を最大22,000円で下取りしている。
■ワイモバイル:Xperia Z3 / Xperia Z3 Compactの下取り価格は1,000円
■ドコモ:Xperia Z3 / Xperia Z3 Compactの下取り価格は22,000円
掲載元:キャンペーン : 下取りプログラム | NTTドコモ
ワイモバイルの下取りプログラムで下取り価格が10,000円を超えているのは、iPhone 6 Plus(14,400円)、iPhone 6s(19,200円)、iPhone 6s Plus(24,000円)の3機種のみ。その他機種については、全体的に他社の下取り価格と比べてかなり渋めの価格設定となっている。
とは言えいわゆる「格安SIM」に分類されることが増えているワイモバイルにて「下取り」が利用できるのは、MVNO各社が下取りを行っていない事を考えると「不要な機種を下取りして欲しい」という方にとっては嬉しい取組と言えるのかも。