SoftBankとY!mobileがSIMロック解除受付条件を変更 – 分割支払は101日目以降、一括支払いは支払確認後すぐにロック解除可能に

本Blogのエントリには、アフィリエイト広告が含まれています。

ソフトバンクは、ソフトバンクおよびワイモバイルが販売するスマートフォン・タブレット・モバイルWi-Fiルータなどの機種に関するSIMロック解除受付条件の変更を発表。

対象機種は2015年5月以降に発売された機種で、これらの対象機種を既に購入中の場合でも新ルールによるSIMロック解除が受付される。

新ルールでは、端末代を分割支払中のSIMロック解除が「端末購入から101日目以降」に受付可能となる。分割支払中のSIMロック解除ルールは、2017年8月1日より新ルールが適用される。

なお、過去に対象回線にてSIMロック解除を行った実績があり、前回のSIMロック解除受付日から101日目以降となる場合は、機種購入日から100日以内の場合でもSIMロック解除が可能。このルールは、2017年12月1日より適用される。

端末代を一括払いしている場合は「端末代金の支払確認後より手続が可能」となっており、現金払いしている場合などは、端末購入時にSIMロックを解除することも可能となる。一括払い時のSIMロック解除に関するルール変更は、2017年12月1日より適用される。

ただし、購入時に本体代を割引する「一括購入割引」などの割引が適用されている場合、端末購入から100日間はSIMロック解除が行えない。(分割支払と同様に制限が適用される。)

なお、端末代を一括支払い済みかつ、2017年8月1日から2017年11月30日までの間にSIMロック解除手続を行う場合は、機種購入日から101日目よりSIMロック解除手続が可能となる。

ソフトバンクおよびワイモバイルのお知らせは以下にて。

SIMロック解除の一部受付条件変更のご案内 | 個人のお客さまへのお知らせ | お知らせ | モバイル | ソフトバンク

SIMロック解除の一部受付条件変更のご案内 | ワイモバイル(Y!mobile)

一連の対応は、2017年1月に総務省が改訂した「モバイルサービスの提供条件・端末に関するガイドライン」に沿った対応で、ドコモ・KDDI・ソフトバンク共に同ガイドラインに沿うように、SIMロック解除に関するルール変更を発表している。

2017年1月に発表されたガイドラインの改訂は以下にて。

SIMロック解除、一括払い時は支払確認後すぐにロック解除が可能に - MVNO向けSIMロック禁止・解約時にSIMロック解除案内もルール化
総務省は、「モバイルサービスの提供条件・端末に関するガイドライン」の制定および「電気通信事業法の消費者保護ルールに関するガイドライン」の改定と、各案に寄せられたパブリックコメントと、それに対する総務省の考え方を公表。 モバイルサービスの提供条件・端末に関するガイドラインおよび電...