マレーシアを本拠地とするLCC、「エアアジア」の日本法人である「エアアジア・ジャパン」が、2017年10月30日より日本国内線に就航、早ければ10月16日(月)に正式発表する方針であることが、AviationWireにて紹介されている。
AviationWireによる記事は以下にて。
エアアジア・ジャパン、10月30日就航へ 2年遅れで運航開始に
中部空港(セントレア)を拠点に就航準備を進めているエアアジア・ジャパン(DJ)が、10月30日に就航することがAviation Wireの取材でわかった。早ければ16日に正式発表する。
AviationWireの記事によると、エアアジア・ジャパンはセントレア(中部)空港を拠点とし、中部〜札幌線から運航を再開する見通し。
これを裏付けるように、エアアジアのWebサイトで出発地に名古屋を指定すると、到着地に「札幌(新千歳)」が表示される。
※10月13日(金)08:00時点では、検索結果にフライト詳細は表示されない。
■エアアジア:Webサイトに「名古屋〜札幌」が表示される
従来の「エアアジア・ジャパン」は、マレーシアの「エアアジア」と、ANAホールディングスの合弁企業だったものの、2013年6月に合弁を解消、ANAホールディングスの100%子会社となり、ブランドを「バニラエア」に変更した。
その後、2014年7月には楽天などから出資を得て新たに「エアアジア・ジャパン」がスタートすることが発表されたものの、就航予定が何度も延期されて現在に至る。