中国発シェアバイク「ofo」、10月末で国内完全撤退。日本語サイトは既に閉鎖

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中国発のシェアバイク「ofo」は2018年10月末をもって日本国内のサービスを終了し、国内市場から撤退する。

■和歌山市で国内スタートした「ofo」2018年3月下旬
和歌山市で国内スタートした「ofo」2018年3月下旬

「ofo」がサービスを提供する和歌山市・北九州市・大津市役所に問い合わせたところ、10月末でサービスを終了の方針であることが確認できた。ofoは、日本法人の「OFO JAPAN」を設立し、2018年3月に和歌山市で国内参入を果たしたものの、国内参入から約7カ月間での撤退となる。

サービス自体は10月末まで利用可能とされているものの、既にアプリからは「ofo」の自転車が見えなくなっており、サービスが正常通り利用できるのかはやや疑問も。

■「ofo」ポートマップ(2018年10月現在)
「ofo」ポートマップ(2018年10月現在)

■「ofo」ポートマップ(2018年3月頃)
ポートマップ

なお、ofoの日本語Webサイトも閉鎖されている。

■「ofo」の日本語Webサイト
「ofo」の日本語Webサイト

個人的には、ofoのサービス提供開始にあわせて和歌山市でサービスを試してみたほか、北九州市(小倉区)、大津市でもサービスを試す機会があっただけに、国内市場からの撤退は寂しい。

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