落とし物や忘れ物の早期発見・回収を助ける「Tile」シリーズの最薄モデル「Tile Slim」を購入してみた。
■「Tile Slim」を購入
現行モデルの「Tile」の多くが電池交換に対応する中、「Tile Slim」は残念ながら電池交換には非対応。
ただし、電池寿命は公称約3年で実売価格は約3,500円なので、年間1,200円=月100円計算で、サイフを落とした・紛失した際に早期発見する確率を上げることができる。
TileシリーズのBluetoothトラッカーは、これまでに複数購入・運用しているけれど、Tileシリーズを取り付けたカギなどを「外でモノを落とした/無くした」等の事故はこれまでに発生していない。
ただし、「家の中でカギが見つからない」などの例は、小さな子どもがオモチャにしてしまった等の理由で何度か発生したので、「つけておいて助かった」経験は何度か。Tileシリーズの基本機能である「音を鳴らして探せる」のは、室内でモノを探すのに便利。
Tile Slimも、シリーズ最薄ながら他のTileシリーズのデバイスと同様に、スピーカーを内蔵しているので、紛失時に「音を鳴らして探す」ことが可能。(スマートフォンとBluetooth接続可能な範囲内であれば。)
最薄モデルの「Tile Slim」は、「Tile Mate」などの「キーホルダーなどに取り付ける」タイプと違なり、クレジットカードとほぼ同じサイズ(カード2枚分ぐらいの厚さ)なので、サイフやパスポートケースなどに収納して使いすい。
これまでは「Tile」を取り付けることができなかった貴重品を探しやすくなるのは嬉しいところ。
AmazonでのTile Slim(2020)の販売ページは以下にて。
Tileシリーズでは、 シールタイプで貼って使える「Tile Sticker」も販売されている。