WiMAX対応のモバイルWi-Fiルータとして期待の大きい『WM3600R』が発表されたので、URoad-8000とのスペック比較をまとめてみた。
■WM3600RとURoad-8000のスペック比較
項目 | WM3600R | URoad-8000 |
---|---|---|
メーカー |
NECアクセステクニカ (メーカーWebサイト) |
シンセイコーポレーション (メーカーWebサイト) |
発売時期 | 2012年2月上旬予定 | 2011年5月 |
対応通信方式 (WAN側) |
WiMAX 2.5GHz帯 公衆無線LANサービス |
WiMAX 2.5GHz帯 |
WiMAXハイパワー対応 | ○ | × |
公衆無線LANへの接続 | ○ | × |
ウェイティングモード対応 |
○ (1秒で復帰) |
○ (ファームウェアアップデートが必要) |
休止状態のサポート |
○ (15秒で復帰) |
× |
ステータス確認用アプリ | 公式で提供予定 | 有志開発のアプリあり |
無線LAN方式 | IEEE802.11b/g/n |
IEEE802.11b/g/n (nはファームウェエアアップデート必要) |
同時最大接続数 | 12台 | 10台 |
固定回線のAPとして利用 |
○ ※別途クレードル必要 |
× |
下り最大通信速度 | 40Mbps | 40Mbps |
上り最大通信速度 | 15.4Mbps | 15.4Mbps |
サイズ (縦、横、厚) |
95mm 70mm 12.8mm |
91mm 57mm 20.4mm |
重量 | 約110g | 98g |
連続通信時間 | 約10時間 | 9時間 |
バッテリ交換 | 不可能 | 可能 |
スペックの比較で見る限りは、WM3600RがURoad-8000と比べて劣っている点は、本体サイズがやや大きく、重量も10g少々重たいのと、バッテリ交換が不可。
といったあたりで、それ以外の面を見てみるとスペック上はこれといって欠点や使いにくそうなポイントが見当たらないので、かなり期待している製品(^ ^)
単体販売も行われる予定とのことなので、同じくWiMAX対応のモバイルWi-FiルータのMobileCubeと比べて幅広い店舗で入手する事が可能になると予想。そんな点も含めて、現時点で発表されているWiMAXのモバイルWi-Fiルータの中では大本命になるんじゃないかと予想していたり(^ ^)
発売予定時期は『2月上旬』とされているけれど、ITmediaの記事によると、WiMAXのMVNOであるSo-netでは2月1日より価格詳細などを案内する予定とのこと。
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新モデルの発売に伴い、機器購入費や月額料金が割引となるキャンペーンも予定している。詳細はWebサイト(外部リンク)で2月1日に案内される。
So-netのモバイルWiMAXのサイトには今のところWM3600Rの記載は見られないので、2月1日に発表されるというキャンペーン内容に激しく期待(^ ^)
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