UQ WiMAXの障害発生理由は高トラフィックに起因するバグ

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台風15号が首都圏に接近した9/21(水)の夕方から翌9/22(木)まで発生していたUQ WiMAXの通信障害の原因が、通常の9倍に増加したアクセス数に対応する処理のバグに起因するものであったことが、KDDIの新端末発表会にて明らかにされている。

ITmediaでの記事は以下。
UQ WiMAX障害、原因は高トラフィック時のバグ KDDI田中社長が謝罪 – ITmedia ニュース

田中社長によると、台風の接近に伴いアクセスが通常の9倍に増大。「高トラフィック時の輻輳(ふくそう)コントロールが甘く、システムがダウンした」という。いったん復旧した後も、立ち上げた直後にアクセスが一気に集中するためダウンするという繰り返しになり、結果的に障害が長期間に続いたという。バグは現在対処中としている。

上記のコメントからわかることとして、『台風の日はWiMAXの利用者が増える』という点があるのだけれど、これは台風の接近に伴い会社などが早期撤収モードになった事で、個人(あるいは法人)でWiMAXを契約しているユーザが、オフィスでのブロードバンド回線からWiMAXに切り替える必要があったため。という事かな?

そうだとすると、同じような自然災害などのケースが発生すると、基本的にはWiMAXのトラフィックは『増える』事が明らかなわけで、そういった自然災害などで通信手段のニーズが高まった時に使えない。というのではちと困るなぁ…。

直近でおきた自然災害といえば、3/11の東日本大震災が記憶に新しいのだけれど、その時点(2が待つ時点)でのUQコミュニケーションズ契約者は67万程度で、8月末の116万契約の約半分程度と、6ヵ月でユーザ数は倍近くに伸びている。

東日本大震災の発生タイミングで、同様の事例が発生しなかったのはその時点ではまだユーザ数も限られていた(約70万程度)ために、システムが耐える事が出来たのか、あるいは東日本大震災発生時は別の理由でWiMAXの負荷がそれほど高くなかったのか…。

いずれにせよ、今回のKDDIの新端末発表会でもWiMAX対応端末が追加されているので、さらに契約者数の伸びが加速するものと思われるので、根本的な対策の方も手を入れて欲しいところ。