WM3600R購入から1週間ぐらいのレビュー

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WiMAX対応のモバイルWi-Fiルータ『WM3600R』を購入してから1週間程度が経過するので使い勝手などなど気づいたポイントをレビュー。

結論から言うと、前作であるWM3500Rを使っていた頃に『ここがこうなったらなー』と思っていた箇所が確実に改善されているので、WM3500Rを使っている方を中心に、既にWiMAX対応のモバイルWi-Fiルータを利用している方にもオススメしたい一台(^ ^)

  1. 公衆無線LAN対応で地下鉄駅でも使える!
  2. WM3600Rで最も期待していた機能の一つに、WAN側をWiMAX ⇔ 公衆無線LANと切り替えて接続できる。という仕様がある。

    これまで、公衆無線LANに対応したモバイルWi-Fiルータで発売済みのの製品としてはBF-01Bのみで、WiMAX対応の製品として公衆無線LAN対応は初。

    WiMAX対応製品が公衆無線LANに対応していると何が嬉しいかと言えば、(大手町など一部エリアを除いて)基本的に地下鉄駅構内では通信ができないWiMAXでも、UQ Wi-Fiなどの公衆無線LAN経由での利用が可能になるという点で、WM3600RにはUQ Wi-Fiなどいくつかの公衆無線LANサービスへの接続設定が行いやすいようにプリセットされているので、単純に『公衆無線LAN対応!』とスペックでうたっているだけでなく、このあたりも実際に使いやすいように対応がされている。
    ⇒複数の公衆無線LANサービスの設定を行った上で、優先順位に基づいて接続先を設定できる。という点も、何気に使い勝手が良いと思う。

    WM3600Rに接続する公衆無線LANサービスとしては『UQ Wi-Fi』と『UQ Wi-Fiワイド』の接続設定を行っているけれど、UQ Wi-Fiは首都圏の地下鉄駅を結構広くしているので『地下鉄駅で使う』という面ではかなり有難い機能(^ ^)

    公衆無線LAN対応で一番嬉しいのは『地下鉄駅でも使えるようになった事』ではあるのだけれど、地下鉄移動中の通信が3G並みに使いやすいか?と言われると、3Gと比べると使い勝手が悪い面もあるなと思った点もあったので注記したい。

    docomoのBF-01Bのように3G対応のモバイルWi-Fiルータであれば、地下鉄での移動中、駅に停車してドアが開く前に、3Gの電波を掴んで通信が可能な状態になっているけれど、WM3600R + 公衆無線LANだと、駅に停車してドアが開いた後になって通信が可能になるようなイメージで、エリア的には公衆無線LANの電波を掴む状態であっても『通信可能な時間の長さ』は3Gよりも短くて『地下鉄移動中でも快適に使える!』という程でもない。という事がこの1週間使ってみた上での感想。

    最終的に地下鉄駅での通信環境改善には、都営三田線大手町駅⇔神保町区間で行われているような、トンネル間のエリア化を待つ必要があって、公衆無線LAN対応は移動しながらでの利用ではなく、カフェやレストランなど、屋内で一定の時間滞在するときに快適に通信する手段。と考えた方が良さそう(^ ^)

  3. 連続通信時間が長い
  4. カタログスペックでは10時間となっているバッテリでの連続動作時間だけれど、実際に『連続して通信しっぱなし』の状態確認してみたところ、約8.5時間連続して通信が可能だった。

    バッテリでの連続通信時間を検証したレビューは以下。
    WM3600R:初期設定で連続通信 約8.5時間動作 | shimajiro@mobiler

    『連続して通信しっぱなし』の状態で8.5時間動作したので、実際には通信していない時間帯も長いモバイルでの利用に関して言うと、後述のウェイティングへの移行ともあわせて、もっと長い間利用する事が可能と思われるので、ほぼ丸一に無充電で使う事ができるのはWM3600Rのメリット。

    WM3600Rはバッテリ交換が不可能な仕様となっているけれど、端末単体でも8時間を越えて連続動作が可能なので、バッテリ交換不可能な仕様でも実用上大きな不満は無い。

  5. 高速移動中の通信環境が改善されている
  6. 前モデルであるWM3500RはモバイルWi-Fiルータでありながら、高速移動中はWiMAXの認証処理が終わらず通信が確立しないため、高速移動中は殆ど通信する事が出来ない。
    というモバイルWi-Fiルータとしてはかなり残念なポイントがあったけれど、WM3600Rではこれが改善されており、高速移動中でも特に問題なく程度通信する事が出来た。

    先日成田空港への移動中に、成田スカイアクセスで青戸~成田空港第二ターミナル間での通信状況を試してみた時のエントリは以下。
    成田スカイアクセス 青砥~成田空港第二ターミナル間でWiMAXが快適に使えるか?WM3600Rで検証してみた | shimajiro@mobiler

    全く同じ路線ではないけれど、以前WM3500Rを使って京成本線の特急電車を利用した際は、高速移動中には殆ど通信が出来ない状態であったので、そこから考えると高速移動時の通信については大きく改善されていると言える(^ ^)

    高速移動中のWiMAX端末での通信という意味では、URoad-Homeを使って見て、東海道新幹線の移動中でもWiMAXの電波が入る状態であれば快適に通信する事が可能だったので、次回新幹線に乗る機会があったらWM3600Rでの使い勝手も確認してみる予定。

    東海道新幹線乗車中にURoad-Homeを使ってみた際のエントリは以下。
    東海道新幹線 東京~米原乗車中にURoad-Homeを使用/トンネル外では通信状態良好 | shimajiro@mobiler

  7. 『休止状態』から15秒での復帰が便利
  8. WM3600Rは省電力のための機能として『ウェイティング』と『休止状態』の二つのモードをサポートしている。

    ウェイティング:1秒復帰/25時間待機
    休止状態:15秒復帰/170時間待機

    仕様としてはWi-Fi側からの通信が無いとWM3600Rが自動的に『ウェイティング』に移行する仕様になっているけれど、今のところ実際にウェイティングを意識した事は無かったりする(^ ^;
    ⇒ウェイティングになっているのか、そうじゃないのかがよくわからないという状態。

    『休止状態』は半分『電源OFF』の状態に近くて、カタログスペック上で170時間待機することが可能な状態。休止状態で170時間待機が可能なので、実際には『休止状態』をほぼ電源OFFと同義で使う事ができると思うので、実質『電源OFF状態からの通信可能状態になるまでが15秒』と言えると思う(^ ^)

    実際に2,3日休止状態に入ったままのWM3600Rが15秒程度で通信可能な状態になった時は驚いた(^ ^)
    発売前に期待していたのは『1秒復帰』のウェイティングのほうなんだけれど、実際には休止状態の方が『便利』と感じる機会は多くて、ウェイティングのほうはあまり意識して使うモノでは無く、端末の省電力機能の一つとしして、意識して使うような機能では無いものと思ったり。

  9. PC/スマートフォンからステータス確認できる『Aterm WiMAX Too』が便利
  10. モバイルWi-Fiルータを使う上で不便な点に『モバイルWi-Fiルータ側のステータスを把握しづらい』という点があるのだけれど、この点についても、公式アプリケーションとして『Aterm WiMAX Too』をPC/スマートフォン向けに提供しているため、モバイルWi-Fiルータをカバンに入れっ放しの状態であっても、操作中の端末からWM3600Rのステータス確認を行う事が可能になっている。

    『Aterm WiMAX Tool』はステータスの表示だけでなく、端末の再起動や休止状態への移行もサポートしているので、WM3600Rを使っている方は是非利用すると良いと思う(^ ^)

    Aterm WiMAX Toolに関するエントリは以下。
    WM3600Rのステータス確認用ツール『Aterm WiMAX Tool』は結構便利 | shimajiro@mobiler

  11. クレードルの座りの悪さも改善されている
  12. WM3600Rは専用のクレードルを利用して、固定回線のアクセスポイントとして利用する事が可能になっている。
    前作のWM3500Rでも専用のクレードルがあって、固定回線のアクセスポイントとして利用が可能な点自体は何ら変わらないのだけれども、WM3500Rのクレードルは『専用クレードルなのに座りが悪い』というやや残念なポイントがあったのが、WM3600Rではしっかりとクレードルに収納されるように、改善がされている。

    実際にWM3500Rをクレードルに挿したつもりでもささって無くて、外出しようとした際にはバッテリが切れていた。という事が以前WM3500Rを使っていた頃にあったので、このあたりも地味ながら嬉しい改善ポイント(^ ^)

WM3600Rのキャンペーン条件は以下。
現在行われているキャンペーンでのオススメはBIGLOBE WiMAX。
関連エントリ:WM3600Rのキャンペーン価格&販売条件まとめ | shimajiro@mobiler

■前提条件
契約条件:新規契約で年間契約を行う場合
購入端末:WM3600R
そ の 他:各ISPと既存契約は無いものとする (ISP料は発生するものとする)

項目 BIGLOBE WiMAX So-net @nifty WiMAX
事務手数料 0円 0円 0円
本体価格 0円 0円 2,800円
サービス開始月の通信料 0円 0円 0円
契約解除料 初年度:9,975円
二年目以降:5,250円
初年度:9,975円
二年目以降:5,250円
初年度:9,975円
二年目以降:5,250円
契約解除後の他ISPとの契約 可能 可能 不可能
通信料金 3,591円/月 3,590円/月 3,591円/月
ISP代 210円/月 210円/月 262.5円/月
その他 専用クレードル
1,490円(送料無料)
専用クレードル
2,780円
専用クレードルとセット販売
WiMAXファミ得パック対応
最大2ヶ月料金無料
× ×
商品券など ■最大 12,000円 キャッシュバック
サービス開始月を1カ月目として、3カ月目の末日まで契約を継続した場合、Webアンケートに回答で7,000円キャッシュバック

さらに、14ヶ月目の月末まで利用を継続すると+5,000円キャッシュバック

■So-netポイント 5,000円分プレゼント
接続コース同時申込時のみ
■キャッシュバック最大 5,000円
利用登録月を含む9月目時点で契約している場合、5,000円をキャッシュバック

コメント

  1. さわだ より:

    初コメ失礼します。WiMAXを契約したものの、つかみが悪くて辞めちゃった者です笑。

    気になった点について質問と報告です。

    まず質問で、UROAD8000と比較して、高速移動中の通信の安定感に差はありますか?

    あとは報告ですが、今ソフトバンクiphoneでソフトバンクwifiスポットを利用していますが、
    都営大江戸線で3Gより公衆無線LANを掴むタイミングの方が早かったりもします。
    体感で2:8=LAN:3Gくらいです。掴みの遅さのストレスは、SBユーザーは若干緩和されるのかな、と思いました。

    • shimajiro より:

      >>さわださん

      >まず質問で、UROAD8000と比較して、高速移動中の通信の安定感に差はありますか?

      http://shimajiro-mobiler.net/2012/02/12/post8600/
      上記のエントリにまとめましたが、高速移動中の通信についてはURoad-8000の方が安定していると感じました。

      SBM網に繋がるiPhoneは使っていないので何とも言えないのですが、docomoやEMを地下鉄で利用するよりも、公衆無線LAN接続の方が、通信可能時間帯が短いなという印象を持っています。