WiMAXルータ URoad-SS10とWM3600Rの使い勝手比較レビュー

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WiMAX対応のモバイルWi-Fiルータ『URoad-SS10』と『WM3600R』を購入してからしばらく使ってみたので、使い勝手の比較レビュー。

  1. 高速移動中の通信はURoad-SS10の方が上
  2. 高速移動中のURoad-SS10とWM3600Rを比較すると、URoad-SS10の方が繋がりやすくて使い勝手が良い。

    そもそも、WiMAXハイパワー非対応端末である『URoad-8000』の時点で、WM3600Rより高速移動中の通信は優秀だったので、WiMAXハイパワーに対応しているURoad-SS10では、URoad-8000よりさらに高速移動中の途切れにくさが改善されていた。
    関連エントリ:電車移動中にURoad-SS10とURoad-8000の通信状態を比較 | shimajiro@mobiler

    WM3600Rも、前モデルであるWM3500Rに比べればかなり改善はされているものの、高速移動中の通信性能については、まだまだシンセイコーポレーション製の方が優秀だなぁ。という感じ。
    ※WM3500Rについても、ファームウェアを4.0.0にアップデートする事で高速移動中の通信状態が改善するという報告もあるのだけれど、試していない。

  3. 休止状態からの復帰:URoad-SS10が高速
  4. 休止状態からの復帰も、WM3600Rが環境によって30秒〜50秒ぐらいかかるけれど、URoad-SS10はきっちり15秒で復帰する。URoad-Homeの方が『休止状態からの復帰の待ち時間が短い』と言うことで、URoad-SS10とWM3600Rの両方を使ってみると、これは大きな差で、通信可能になるまでの時間が短いURoad-SS10はモバイルでの利用が快適。

    URoad-SS10とWM3600Rの休止状態からの復帰速度比較については以下エントリにて。
    URoad-SS10とWM3600Rの休止状態からの復帰比較 URoad-SS10が高速! | shimajiro@mobiler

    前述の高速移動中の通信も含めて、『WiMAXだけの使い勝手および性能』で言うと、URoad-SS10が総じて優秀。と言うのがこの二機種を比べた時の比較として言える。

  5. WM3600R:有線接続やクレードル対応が便利
  6. 反対に、WM3600Rのメリットとしては、USBでの有線接続に対応しているので、PCなどとUSB接続をした場合、Wi-Fiでの接続より安定するというメリットがある。

    東京都内で開かれるイベントなどでは、モバイルWi-Fiルータの利用が禁止されていたり、禁止はされていなくても無線LANが飛びすぎて、実質使えなかったりという事があるので、USBで接続して利用が可能なのは、地味ながらも役に立つ機能。

    もう一つURoad-SS10に無いWM3600Rの機能として、クレードルに接続して固定回線に繋がるAPとして利用が可能というポイントがある。

    自宅のブロードバンド環境としては別途無線LANルータがあるので不要。という場合でも、出張や旅行時の宿が有線LANでインターネットを利用可能な場合(最近は無線LAN対応のものも多いけど)、クレードルに挿したWM3600Rを無線APにして、設定などなどを変えずに手持ちの端末からインターネットが利用可能なのは便利。

    WiMAX非対応だったり、客室内には電波が届かない状態でも、単純に無線APとして利用するだけなので問題が無いのは便利(^ ^)
    ⇒端末毎に設定をする必要が無い事が便利なのは、スマートフォン、タブレット、PCなどなど、携帯する端末が増えてきている事も含めて、強く実感している。

  7. 対応エリアでは無線LANへの接続は慣れるとかなり便利
  8. WM3600Rが対応している、WAN側を無線LANサービスに接続出来る機能は、地下鉄駅などで電車を待っている間でも、WM3600R経由で通信が可能になる上、1DayでもWiMAXの契約さえしていれば、UQ Wi-Fiについては追加の費用がかからないので、UQ Wi-Fiの契約とWM3600Rへの設定を済ませておくと、地下鉄駅などなどWiMAXが圏外のエリアでも無線LANサービス経由で通信が利用出来るので利便性が高い。

    モバイルWi-FiルータとしてはBF-01Bも同じく公衆無線LANへの接続に対応しているけれど、こちらはそもそもdocomoのFOMAエリアで利用が出来るので『モバイルで通信が出来ないエリアで通信が出来るようになる』と言うよりも、『公衆無線LANのエリアでは通信速度が速くなる』という意味合いが強いので、インパクトとしては地下鉄駅などでの圏外エリアがまだまだ多いWiMAX端末での無線LANサービス対応の方がインパクトが大きい。

    しばらくWM3600Rを使った後に、URoad-SS10を使い始めたけれど、WiMAXでは(今のところ)地下鉄駅で圏外になる事を忘れて、地下鉄駅で通信が出来ない事に軽く混乱したというような事もあったり(^ ^;

その他、連続通信時間については共に9時間となっており、どちらもほぼカタログスペック通りには動作するし、WM3600Rの高速移動中の通信についても『それなりに使える』という状態ではあるので、どちらを選んでも大きくハズレの無い二台と言える。

一言で言うと、モバイルでの利用がメインで、WiMAXさえ使えれば構わないと言うのであればURoad-SS10がオススメだし、USBでの有線接続なり、固定回線のAPとして使ったり、無線LANに接続して利用する機会があるのであれば、WM3600Rを選ぶと言うのが良いのではと(^ ^)