新幹線移動という高速移動中に、URoad-SS10やWM3600RなどのモバイルWi-Fiルータで快適な通信が行えるのか?を確認してみた。
■新幹線移動中にURoad-SS10/WM3600Rで通信が可能か?
画像左がURoad-SS10、右手がWM3600R
■確認環境
区間:米原 ⇒ 東京
車両:ひかり号
日時:2012/3/31(土)
結論から言うと、そもそもWiMAXが圏外になってしまうトンネル区間以外では、高速移動中でもWiMAXによる通信を行う事が出来て、通信速度についてもおおむね快適に通信を行う事が出来た。
東海道新幹線の米原 ⇒ 東京間で、トンネル区間以外でもWiMAXが繋がらないエリアは多少あるけれど、基本的にはトンネル区間以外は通信が可能になっていると言って問題無いレベル。
以前の検証ではURoad-Homeを使って新幹線でも問題無くWiMAXが使える事が確認できてかなり衝撃的だったけれど、通信性能の高いURoad-Homeに限らず、URoad-SS10やWM3600RなどのモバイルWi-Fiルータでも新幹線移動中に十分快適な通信が可能だった。というのは今回得られた収穫。
関連エントリ:東海道新幹線 東京~米原乗車中にURoad-Homeを使用/トンネル外では通信状態良好 | shimajiro@mobiler
高速移動中のWiMAX利用については、以前WM3500Rを使っていた頃に体験した『全く使い物にならない』という印象がかなり強く残っていたけれど、その後発売されたURoad-8000では高速移動中も問題無く通信する事が可能だったし、新幹線でも問題無く通信が出来るとは思ってもみなかった(^ ^;
新幹線でのWiMAX通信についてはエリアの拡大というよりも、端末性能の向上が大きいとは思うけれど、都内の地下鉄トンネル内のエリア化だったり、これまでは通信が出来なかった環境でも通信が出来るようになっていくのは本当に嬉しい(^ ^)