従来は無料だったドコモ端末の機種変更に手数料が設定され、12月以降は2,100円の手数料が必要となった。
機種変更以外にも、従来は12か月に1回は無料だったSIMカードのサイズ変更なども、同じく12月からは有料化されている。
ドコモの手数料に関するまとめは以下エントリにて。
12月1日より改定されるdocomoの各種手数料に関するまとめ | shimajiro@mobiler
その後、ドコモの各種手数料の設定に追従するように、ソフトバンクモバイルも、2013年2月以降は各種手数料を設定する事を発表している。
ソフトバンクモバイルのプレスリリースは以下より。
今回発表されたのは、以下の2つの手数料の設定。適用時期は2013年の2月より。
(1)払込処理手数料
A.クレジットカード、口座振替の場合:無料
B.コンビニ払い、金融機関窓口、ソフトバンクショップでの支払の場合:210円(税込)
料金支払いがコンビニ払いなどの場合は『払込処理手数料』が210円設定される。
これは手数料そのものの負担というよりも、クレジットカード、口座振替での支払を促す事によって、回収漏れを防ぐという意味合いの方が大きいのかも…。
(2)機種変更手数料
SoftBank 3G ⇔ SoftBank 3Gへの機種変更:2,100円(税込)
従来は手数料無料だったSoftBank 3G同士の機種変更にも、2,100円の機種変更手数料が設定される。
今回新設が発表された『機種変更手数料』はSoftBank 3G同士のものだけだったので、『店頭での負担軽減』というよりは『SoftBank 4G/4G LTEへの移行を促す』という意味合いが強いのかなと思っていたけれど、既にSoftBank 4G/SoftBank 4G LTE同士の機種変更には、2,100円の手数料が設定されていた(^ ^;
ドコモの機種変更手数料(登録手数料)の設定は『店頭対面販売での受付時間が延びている』事を理由にしており、実際に店頭での対面販売ではないドコモオンラインショップでの機種変更については、機種変更時に手数料が発生しないけれど、ソフトバンクについてはオンラインショップでの端末購入についても手数料が発生する模様。
今回、ドコモが発表した機種変更などの手数料設定にソフトバンクが追従した形になるけれど、数年前に新規契約事務手数料を各社一律で値上げしたのと同様に、今回もそう遠くないうちにauも同様の変更手数料を設定するんじゃないかなぁ…と予想。
なんとなくだけれど、来年3月の商戦期に合わせて手数料を設定するのであれば、1か月以内にauからも同様の発表がありそうな予感(^ ^;