Peachの関空 ⇔ 成田便と新幹線『ぷらっとこだま』の比較

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7月10日(水)より、Peachの関空 ⇔ 成田を含む国内線の冬ダイヤの販売が開始されているので、関空 〜 成田の料金詳細を確認してみた。
関連エントリ:Peach 関空 ⇔ 成田 3,790円/片道を含む2013年冬ダイヤを発売開始! | shimajiro@mobiler

■Peachで関空 ⇔ 成田を予約した場合の支払総額
運賃:3,790円
関空使用料:400円
支払手数料:315円
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合計金額:4,505円
※ハッピーピーチプロモの最低価格で予約した場合

上記金額に、東京&大阪の中心部から空港へのアクセスを考慮すると、追加で以下の金額が必要になる。(料金は概算)

東京 ⇒ 成田:1,000円
関空 ⇒ 梅田:1,000円
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合計金額:2,000円

航空券の支払総額 + 空港までの移動への費用を合計すると以下。

航空券の支払総額:4,505円
中心部までの移動:2,000円
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合計金額:6,505円

航空運賃3,790円以外に、約3,000円の費用が追加発生するので、トータルで考えると『思ったより安く無い』というのが正直な感想(^ ^;

というのも、東京 ⇔ 大阪は各種交通機関の競争が激しく、新幹線でも『こだま』の特定の席であれば10,000円片道で『ぷらっとこだま』が購入可能になっている。

ぷらっとこだまエコノミープラン|京都 旅行をはじめ新幹線のお得なツアーはJR東海ツアーズ

個人的には飛行機に乗る回数は多いけれど、搭乗時の各種手続(チェックインや荷物検査など)は手間だなーと思っていて、この点は新幹線の方が手軽に利用できるし、移動中にインターネットに接続も問題無く可能となっており、電子機器の利用についても飛行機を利用する場合のような制限(離発着時に使えない)が無いのは、新幹線利用のメリット。

『ぷらっとこだま』では東京 ⇔ 大阪間が約4時間で、飛行機でのフライト時間(1時間25分)と比べると非常に時間が長いように感じるけれど、空港までの移動時間や各種手続時間を考えると、

(1)大阪市内 ⇒ 関空の移動:約60分
(2)搭乗手続:約30分(最低30分前に到着必要)
(3)関空 ⇒ 成田へのフライト:約85分
(4)成田 ⇒ 東京の移動:約60分
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合計時間:3時間55分

となり、中心部 ⇔ 空港の移動を含めて考えると『ぷらっとこだま』を利用した場合の所要時間とほとんど変わらない計算になる上、空港に着いた後の乗り換えに発生する時間や手間を考えると、飛行機利用の方が手間が大きいように思う。

Peachの関空 ⇔ 成田と新幹線の『ぷらっとこだま』の比較

項目 Peach 新幹線『ぷらっとこだま』
料金合計 6,505円 10,000円
所要時間 約4時間 約4時間
移動手段 大阪市内 ⇔ 関空:電車
関空 ⇔ 成田:飛行機
成田 ⇔ 東京:バス
新幹線『こだま』
便数 2便/1日 1日約30便

というわけで、個人的には『料金重視』ということであれば、首都圏 ⇔ 関西方の移動に飛行機を使う。というのもアリだけれど『移動中の利便性&時間の選択肢の自由』を選ぶのであれば『ぷらっとこだま』で10,000円/片道かなぁ…。