ドコモの下り最大150Mbpsエリアのスピードテストで下り145Mpbs超が記録される

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神奈川県の一部エリアで試験運用が開始されている、NTTドコモのBand 3の試験運用エリア(下り最大150Mbps/上り最大50Mbps)にて、世界最速級となる下り最大145Mpbsを超える速度が記録された。

ドコモの下り最大150Mpbsエリアにおける下り最大145Mbps超えについては、paopaoさんのBlogエントリに詳細が書かれているのでご紹介。

ドコモのLTE 150Mbpsエリアでスピードテストを実施、世界最速級の145Mbps超を記録!|Blog of Mobile!!~最新ケータイ情報~

スピードテストに使った端末は、EMOBILE LTEのCategory 4に対応したSIMフリーのスマートフォンSTREAM X GL07S(Huawei製)で、GL07SにdocomoのSIMカードを装着してスピードテストを実施。

■下り最大145Mbpsを超えた際の通信速度など
下り:145.12Mbps (理論値の96.7%)
上り: 33.67Mbps (理論値の67.3%)
Ping:39ms

商用サービス開始前の試験運用の段階であり、なおかつ比較的誤差の大きいと言われるRBB TODAY SPEED TESTアプリによる測定ではあるものの、下り最大150Mpbsの理論値の95%を超える下り通信速度が出たのは驚異的。

現在国内で販売されている端末で、LTEのBand 3とCategory 4の両方に対応している端末は、モバイルWi-FiルータのGL04P/GL06Pおよび、スマートフォンのGL07Sのみとなっており、対応端末の選択肢が限られている。

GL04Pの発売時は、イー・モバイルから『下り最大150Mbps対応』というセールスコピーで売られていたけれど、EMOBILE LTEは下り最大37.5Mbpsに留まっているエリアの75Mbpsエリア化が8月上旬より順次広がって行く予定。

となっており、EMOBILE LTEの下り最大150Mbpsのサービスについては現時点でサービス開始の目処が立っていない状態で、下り最大150Mbpsのサービスについてはドコモに先行される形となってしまった。

EMOBILE LTEユーザとしては少々複雑な気持ちではあるけれど、ドコモの下り最大150Mbpsのサービスは10月より開始予定となっており、対応端末もそれに合わせて発売開始されるものと思われるけれど、ドコモから対応端末の販売開始前に、現在イー・モバイルで発売済みのBand 3&Category 4対応機種を購入しておいて、サービス開始前のBand 3を楽しむ。というのもありかも。

今回下り145Mbpsを超える速度を記録した、GL07Sの白ロムはAmazonで約20,000円程度で販売されている。

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