WiMAX 2+/Xi/SoftBank 4G 各社のデータ通信サービスの通信速度制限まとめ

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10月31日よりWiMAX 2+が提供開始されるので、改めて各社のデータ通信サービスの通信速度制限のまとめ。

各社のデータ通信サービス 通信速度制限内容まとめ

提供会社&
サービス名称
7GB/月制限 直近3日間の通信量制限
UQ コミュニケーションズ
WiMAX
制限なし 制限なし
UQ コミュニケーションズ
WiMAX 2+
■ノーリミットモード
容量制限なし

■ハイスピードモード
契約から24ヶ月間は容量制限なし。

その後は7GB/月の制限あり。

■ハイスピードプラスエリアモード
7GB/月制限あり

■ノーリミットモード
制限なし

■ハイスピードモード
直近3日間で1GBを超えた場合、混雑エリアで通信速度制限
※制限は2015年4月以降に実施予定。

■ハイスピードプラスエリアモード
直近3日間で1GBを超えた場合、混雑エリアで通信速度制限
※制限は2015年4月以降に実施予定。

NTTドコモ
Xi
料金プランに応じて、7GB/月または3GB/月の通信量制限あり。 混雑エリアにおいて通信速度が遅くなる場合がある
SoftBankMobile
SoftBank 4G
7GB/月までの通信量制限あり。 当日6時〜翌6時まで通信速度が制限される

以下、サービス毎の通信速度制限の詳細。

WiMAX:モバイルデータ通信では唯一の『完全無制限』サービス

従来のWiMAXサービス(WiMAX 2+の『ノーリミットモード』も同等)は、通信速度や容量に一切制限の無い、唯一のモバイルデータ通信サービスとなっているので、非常にシンプルに『通信速度制限は一切無し』と言える。

WiMAX 2+:『容量無制限』を基本としつつ、細かい制限には注意が必要

WiMAX 2+は『通信速度制限なし』だったWiMAXをベースとしつつも、通信方式毎に複数の『モード』がわけられており、それぞれのモード毎に通信速度や容量の制限が異なっている。

1つめの『ノーリミットモード』では、従来のWiMAXのみが利用可能なモードとなっており、こちらについては従来のWiMAXと同様に、通信制限は一切かからないため、最低限従来のWiMAXサービスと同様に使うことが可能。

2つめの『ハイスピードモード』は、WiMAXとWiMAX 2+が利用可能なモードで、こちらのモードは『契約から24ヶ月以内は通信容量制限なし』となっている。

WiMAX 2+では、従来のWiMAXを利用する『ノーリミットモード』および、WiMAXとWiMAX 2+が利用可能な『ハイスピードモード』において、他社のデータ通信サービスで一般的な7GB/月のような容量制限は設けられていない。(契約から24ヶ月の間は)

ただし、契約から2年間が経過後は『ハイスピードモード』でも7GB/月までに通信量が制限される他、直近3日間の通信量が1GBを超えた場合は、混雑エリアでの通信速度が制限されるため、WiMAX 2+サービスを利用する際には細かな注意は必要。(後者の制限は、2015年4月以降実施予定)

更に、auの4G LTEネットワークが利用可能な『ハイスピードプラスエリアモード』は、他社サービスで一般的な7GB/月までの通信量制限があり、ハイスピードプラスエリアモードで利用する通信量が7GB/月を超えると、『ハイスピードモード』での通信についても、通信速度制限の対象となってしまう。
⇒この場合でも、『ノーリミットモード』については通信速度制限を受けることなく利用することが可能なため、通信容量を超過してしまった場合、通信速度制限のないWiMAXが使える『ノーリミットモード』で利用するのがベターと思われる。

従来のWiMAXサービスがうたってきた『容量無制限』のサービスが継続できるのか?という点が興味深かったWiMAX 2+だけれど、個人的には『基本的には概ね制限が無い』と言って差し支え無いサービス内容になっているのかなと思う。
※契約から24ヶ月経過後はハイスピードモードでも7GB/月の制限がかかるためいったん解約して再度契約する前提で考えると。

Xi:データ通信プランに応じて7GBまたは3GBの容量制限あり

Xiは料金プランに応じて、7GB/月または3GB/月の容量上限が設定されており、通信量が上限を超えた場合は通信速度が遅くなる。

また、直近3日間の通信量が1GBを超えた場合、『混雑エリアにおいて通信速度が遅くなる場合がある』とされているため、混雑エリアでの利用でなければ、通信速度に影響を受けない。

モバイルデータ通信サービスの容量制限を一番最初に設定したのはXiだけれど、Xiサービスは提供から間もなく3年が経過し、通信速度も当初のベースであった37.5Mbpsから最大で150Mbpsへと大幅に高速化されているので、データ通信量の上限見直しについても何かしら動きがあるといいのに。と思っているところ。

SoftBankMobile:直近3日間で1GBを超えた場合の通信速度制限が厳しめ

SoftBankMobileの提供する『SoftBank 4G』では、他社サービスで一般的な7GB/月の容量制限があるほか、直近3日間で通信量が1GBを超えた場合、当日6時 〜 翌日6時の24時間の間通信速度が制限される。

制限の発動条件自体は『直近3日間で1GBを超えた場合』なので、他社と同様になっているけれど、速度制限内容はここで紹介してる他社が『混雑エリアで通信速度が遅くなる』としているのに対し、SoftBankMobileでは利用場所などは関係無く、単純に24時間が通信速度規制の対象となるため、少々厳しめの設定となっている。

まとめ:細かな制限はあるけれど『ほぼ制限なし』のWiMAX 2+

WiMAX 2+はWiMAXと異なり、完全な『ノーリミット』なサービスではなくなってしまったけれど、それでも『容量無制限』に近いサービスにはなっているし、いざとなったら『ノーリミットモード』に切り替えて利用すれば、最低限従来のWiMAXサービスと同じネットワークが利用可能。という点は担保されている。

そんなわけで、WiMAX 2+サービスにおける細かな制限は気にはなるものの、基本的にはWiMAXからWiMAX 2+へと、適当なタイミングで契約を切り替える予定。

WiMAX以外の他社サービスも、通信速度の高速化に合わせて、容量上限の見直しだったり追加容量購入時の価格値下げなどなどを検討してくれたら、ユーザとしては有り難いのだけれども…(^ ^;