WM3800Rを新規購入する場合の2013年11月現在のWiMAXキャンペーン比較。
■前提条件
・WM3800Rを新規に年間パスポート契約する場合
事業者名 | So-net | @nifty WiMAX | BIGLOBE WiMAX |
---|---|---|---|
カラー |
モモフライトピンク クールグレイ ブラック ホワイト |
ブラック ホワイト ピンク ハローキティ |
インディゴ ブラック ホワイト ピンク |
端末代金 | 0円 | 1円 | 0円 |
クレードルセット | 0円 | 1円 | 1,995円 |
契約事務手数料 | 0円 | 0円 | 3,150円 |
通信料(月額) | 3,800円/月 | 3,853.5円/月 | 3,801円/月 |
登録月の通信料 | 0円 | 0円 | 0円 |
年間契約時 解除料金 |
1年目:9,975円 2年目以降:5,250円 |
1年目:9,975円 2年目以降:5,250円 |
1年目:9,975円 2年目以降:5,250円 |
その他解約金 | 最低利用期間(利用開始から24ヶ月後の末日)までにSo-netを退会した場合、追加で15,000円の解約金が発生。 |
なし ※タブレット(ideaTab A1000)セットの購入の場合 契約から1年目の契約解除料金が 9,975円 ⇒ 25,725円になるので注意。 |
なし |
解約後の他事業者との契約 | 可能 |
不可能 ※URoad-Aeroは可能。 |
可能 |
キャッシュバックなど |
■20,000円キャッシュバック 申込から6ヶ月後の月末時点でキャンペーン対象サービスの利用確認ができた場合、6ヶ月後の15日に20,000円キャッシュバック または、ASUS MeMO Pad HD7(White)をプレゼント。 |
■11,900円キャッシュバック 開通月を含む9か月目に現金で振込 ※タブレット(ideaTab A1000)セットの購入の場合キャッシュバックは対象外。 |
■最大 17,000円 キャッシュバック サービス開始月を1カ月目として、3カ月目の末日まで契約を継続した場合、Webアンケートに回答で7,000円キャッシュバック さらに、20ヶ月目の月末まで利用を継続すると+10,000円キャッシュバック |
キャンペーン期限 | 2013年11月30日 | 2013年11月30日 | 2014年1月5日 |
以下、各社のキャンペーン内容の紹介。
So-net WiMAX:20,000円キャッシュバックまたはASUS MeMO Pad HD7がプレゼント
So-net WiMAXはWM3800Rのクレードルセットが端末代&クレードル代&契約事務手数料無料の『初期費用完全無料』となる上、現金20,000円キャッシュバックまたはAndroidタブレットのASUS MeMO Padがプレゼントされるキャンペーンを行っている。
現金20,000円キャッシュバックキャンペーンは10月から引き続き実施されているけれど、11月になってからは新たにASUS MeMO Padのプレゼントも選べるようになっているので、Androidタブレットとセットで使いたい。という方はキャッシュバックではなくAndroidタブレットとのセットを選ぶのも良い。
So-netのキャンペーンは、『契約から二年以内のSo-net退会』をした場合、WiMAXオプションの契約解除料(9,975円)とは別途、15,000円の解約金が発生する点には注意が必要。
※契約更新タイミングでWiMAXオプションを解約の上、接続従量コース(105円/月)に変更することで、解約料の発生を回避することが可能。
関連エントリ:So-net:WiMAXオプション解約後『接続従量コース』へ変更すると105円/月で契約維持が可能 | shimajiro@mobiler
So-netは2013年以降、WiMAXでかなり手厚いキャンペーンを行っているけれど、10月31日より開始された『WiMAX 2+』については参入するMVNOとして名前が出ていないので、今後WiMAX 2+への参入する予定なのかは不明。
So-net WiMAXのキャンペーンページは以下より。
@nifty WiMAX:キャンペーン内容はシンプル/契約期間は1年
@nifty WiMAXでは『WM3800Rのクレードルセットが1円』をベースに、
A.11,900円のキャッシュバック
B.ideaTab A1000のプレゼント
のどちらかの特典が選べる。
Bのタブレットセットを選んだ場合、契約から1年以内の解除料が9,975円 ⇛ 25,725円と高額に設定されているので、タブレットセットを選んだ場合は契約から1年以内の解約には要注意。
※キャッシュバック特典を選んだ場合、解除料の値上げは適用されない。
So-net WiMAXのキャンペーンと比べるとキャッシュバック金額は小さいものの、@nifty WiMAXの契約期間は1年契約となっているため、将来的にはWiMAX 2+対応端末を購入する場合でも、So-netと比べて契約期間の縛りが緩い点は@nifty WiMAXのメリットと言える。
@nifty WiMAXのキャンペーンは以下より。
BIGLOBE WiMAX:キャッシュバックは最大17,000円(変更なし)
BIGLBOE WiMAXのキャンペーンでは、
(1)契約から3ヶ月目の末日まで ⇛ 7,000円キャッシュバック
(2)契約から20ヶ月目の末日まで ⇛ 10,000円キャッシュバック
と、2つのタイミングでキャッシュバックを受取可能で、受取可能なキャッシュバックの合計金額は17,000円となる。
一方で、『契約から1年間で受け取れるキャッシュバック』を比較すると、
契約から1年間で受け取れるキャッシュバックの金額は、
1位.So-net:20,000円
2位.@nifty WiAMX:11,900円(タブレットセットでない場合)
3位.BIGLOBE WiMAX:7,000円
となり、BIGLOBE WiMAXのキャンペーン内容は他の2社と比べると見劣りする。
キャッシュバック金額および条件が他社キャンペーンと比べると渋いだけでなく、初期費用についても契約事務手数料が有料(3,150円)だったり、クレードル代が1,995円と、こちらも同じく費用が発生するため、『WM3800Rがクレードルセットで端末代無料』(@niftyは厳密には1円)となっている他社キャンペーンと比べると少々見劣りする。
BIGLOBE WiMAXのキャンペーンは以下より。
まとめ:WiMAX 2+までの『つなぎ』に1年間の契約はあり
WiMAXは後継となる『WiMAX 2+』サービスが開始されているので、大きな流れとしては今後WiMAX 2+にシフトしていく流れが予想される。
そんなタイミングでもWiMAXを使い続けるメリットとしては、
・対応端末の完成度が高い
・月額料金がWiMAX 2+よりも割安(キャッシュバックなどの特典を含めて考えると)
・初期費用が完全無料などのキャンペーンが行われている
・契約期間が基本は1年間と短い(WiMAX 2+は二年間が基本)
・WiMAXの通信性能は『WiMAXハイパワー』への対応により優秀
と言った点があり、WiAMX 2+のエリアになるのがまだまだ先の予定の方や、端末の完成度や通信料の安さにこだわるのであれば、現行のWiMAXを使い続ける。というのも有力な選択肢になると思う。
WiMAX 2+のキャンペーン比較については以下エントリにて。
WiMAX 2+はどこのプロバイダがお得?UQ、@nifty、BIGLOBEの3社のキャンペーン比較 | shimajiro@mobiler