ぷらら定額無制限プラン × L-02Fを『常時電源ON』で使うとスゴク便利

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ぷららモバイルLTEの『定額無制限プラン』を、モバイルWi-FiルータのL-02Fと組み合わせて、L-02Fを『ずっと電源ON』にして使うのが、個人的にかなり便利で満足度の高い組み合わせ。

■ぷららモバイル『定額無制限プラン』をモバイルWi-Fiルータ『L-02F』で使う
ぷららモバイル『定額無制限プラン』をL-02Fで使う

端末側の連続通信時間が長く、ネットワーク側が容量無制限のモバイル通信サービスの組み合わせは、WiMAX(初代)サービスに対応する『URoad-Aero』(連続通信12時間)などの例もあり、実際にこの機種も使っていたけれど、WiMAXはサービスエリア内でも電波状態によっては通信速度が低下したり、サービスエリア内であっても建物の中は圏外になったり、圏外にはならないけれどデータ通信が流れにくかったりと、実際に使ってみると『エリア』面での制限(必ずしも使える/使えるという意味ではなく)を感じることがあった。

それに比べて、ぷららモバイルの『定額無制限プラン』はエリア面での穴を感じることは少なく、電車やクルマなどで移動中でも一定の通信速度で使えることが多くてストレスを感じることが少ない。というのも、ぷららモバイルの定額無制限プランはそもそも通信速度が上下最大で3Mbpsに制限されているため、WiMAXと比べると電波状態が通信速度に与える影響は小さく、最速速度がそれほど速くない代わりに、通信量は無制限&通信速度がそれなりに安定して使えている。

ぷららモバイルの『いつでもどこでも容量制限なしの回線がそれなりの速度で使える』というサービス特性と相性が良いのが、モバイルWi-Fiルータの『L-02F』で、L-02Fはドコモが発売しているモバイルWi-Fiルータの中で連続通信時間が最長。
※2015年3月に発売予定の『L-01G』の方が長くなる可能性はあるけれど、L-01Gの連続通信時間はいまのところ『未定』となっているので現時点ではL-02Fが最長。

L-02Fの連続通信時間(スペック値)はXi接続時13時間、FOMA接続時16時間とかなり長く、実際に使ってみると利用可能な通信時間はスペック値よりも恐らく長く、個人的には1日の中で『L-02Fのバッテリが空になった』ということがこれまでに無い。

自分の使い方ではL-02Fの持ちを心配する必要が無いので、ぷららモバイルの定額無制限プランを契約してからは『L-02Fはずっと電源ON、一定時間でのWi-Fi切断などの省電力系の設定も全て無効』という設定で使用しており、航空機で移動する際に電源を落とす必要があるなど、特殊な状況を除いて自宅でも外出中でも電源をONに、Wi-Fi接続を有効にして使用している。

ぷららの定額無制限SIMを『いつでも使える』状態にしたL-02Fで使うと、電車を1本待つ間の5分間だったり、飛行機の搭乗開始までの空き時間だったり、時間としてはそれほど長い時間ではないけれど、何もしないでいるには勿体無い。というシーンで、デバイス単体ではモバイルネットワークに接続ができないノートPCだったり、モバイルネットワーク非対応のタブレットを使ってデータ通信を『それなりの通信速度で』利用できるようになったことで、外出先や移動中でもデータ通信を利用する頻度が上がった。

モバイルWi-Fiルータのデータ接続を利用する際に、接続が有効化されるまでの待ち時間が最も短い方法としてWi-FiのみON/OFFする。という方法もあるけれど、これも『ルーターをカバンの中に放り込んでいつでも使える状態』になっているのと比べると、カバンの中からルーターを探してWi-Fiを有効化する必要があり、やはり『小さな手間』が発生してしまい、小さな手間の積み重ねは、最終的には結構ストレスに繫がっていくように思うので、このあたりの手間を気にする必要が無くなったのは小さいようで大きな変化かなと思う。(これはぷらら云々というよりも、端末側の連続通信時間延長の結果)

■L-02Fの省電力設定を全て無効にして使用
L-02Fの省電力設定を全て無効にして使用

これまで、スマートフォンやタブレット用の回線としてモバイルWi-Fiルータを使う際に不便だった点の一つに、データ通信量が大きくなる動作(例えば自動更新や同期)を『Wi-Fi接続時のみ有効』にする設定があるアプリケーションが多くなっているものの、Wi-Fiから先がモバイル回線(=通信量制限あり)になることがあると『Wi-Fi接続時は、通信量を気にせずに使う』という使い方をすることが難しい。という問題があったけれど、個人的にはこの問題はぷららモバイルのSIMを入れたL-02Fを『常時電源ONにする』ことで解決できている。
※通信速度そのものは速くないので、大容量のファイルをダウンロードするなどには向かない。という点を差し引いても、少なくとも通信容量の制限を気にしなくて良い。というのは通信量の大きなファイルのダウンロードなどなども容量に関するストレス無く使えるようになった点で大きい。

WiMAX系のサービス(WiMAX&WiMAX 2+)と比べると、

・電車やクルマで移動中であっても、基本的に速度が極端に落ちることが無い
・建物の中でも圏外になることはほとんど無く、通信速度も安定していることが多い
・地下鉄で移動中、駅と駅の間でも電波が弱くなることは無い

など、場所や状況を問わずに『いつでもどこでもモバイルインターネットが容量無制限』で使えるのがぷららモバイルの『定額無制限プラン』のメリットで、個人的にはL-02Fと組み合わせての使用がかなり便利で満足度が高い。

一方で、ぷららモバイルの『定額無制限プラン』ような容量無制限のモバイルインターネット接続サービスは特に、利用者の増加による通信品質の低下が発生しやすく、通信品質を保つためには利用者の増加に併せたインフラの強化が必要となり、これを怠ると通信品質が低下し『容量無制限でも、実際には使い物にならない』というサービスに成り下がる可能性もあるので、この点は今後の動向を注視したいところ。

ぷららモバイルのサービス紹介&申込は以下より。
※申込からSIMカードの発送までには『数週間程度』が必要となっており、需要に対して供給が(十分に)追いついていない状態が継続しているので、利用希望の方はお早めに。

ぷららモバイルLTE 定額無制限プラン|ぷらら

L-02FをAndroid端末で使う時に、ステータスバー上に電波状態が表示できて便利なアプリが公開されているので、最後にご紹介まで。
※アプリ名は”L-04D Monitor”となっているけれど、L-02Fでも問題無く利用可能。

L-04D Monitor
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