オランゴ島でSMARTのLTEは使えるのか?確認してきた

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フィリピン・マクタン島の東にある『オランゴ島』でSMARTのLTEが使えるのか?を確認してきたのでレポート。

オランゴ島の情報はWikipediaにて。
オランゴ環礁 – Wikipedia

■マクタン島の『Angasil Port』からフェリーでオランゴ島へ

大きな地図で見る

マクタン島にある空港の更に東にある『Angasil Port』からオランゴ島行きのフェリーが運航されている。本数は30分に1本ぐらいだけれど、Angasil Portでは時刻表のようなものは確認できなかった。

セブ市内からAngasil Portまではタクシーで約250ペソ。ドライバーに『Angasil Portからの帰りに客が拾えないから、追加チャージが欲しい。』と言われ、最初100ペソを要求されたけれど、50ペソの支払で合意。Angasil Portへ行く際に追加チャージの支払を要求されることが一般的かどうかは不明だけれど、確かにAngasil Portは船着き場以外何も無いので、フェリーの乗客以外の客を拾うことは難しそうではある。

■『Angasil Port』でチケット購入/オランゴ島まで12ペソ
Angasil Portでチケット購入

Angasil Portには設備が特に何も無く、『船着き場がある』というだけに近い状況なので長居は無用。チケットを購入したらフェリーの出発を待つ。

前回のマクタン空港までのLTEエリア調査で何となく予想していた通り、Angasil Portに向かうまで、SMARTのLTEが途切れることなく通信を利用することができていた。
関連エントリ:セブ島&マクタン島でSMARTのLTEエリアを調査 – 屋外では広いエリアでLTEが利用可能 | shimajiro@mobiler

■フェリーのチケット – マクタン島 ⇒ オランゴ島が12ペソ
マクタン島 ⇒ オランゴ島まで12ペソ

■小型ボートからフェリーに乗り込む
小型ボートからフェリーに乗り込む

フェリーが船着き場の至近まで近寄ることができない(潮の関係で)ため、まず小型のボートに乗ってフェリーに近づき、そこからフェリーに乗り込む。

■小型ボートからフェリーに乗り込む
小型ボートからフェリーに乗り込む

■足場はこんな感じ
足場はこんな感じ

小型ボートからカンタンな板を渡してフェリーへ乗り込む。

■フェリーの航路でもLTEが使えた!
フェリーの航路上でもLTEが使えた

マクタン島 ⇒ オランゴ島のフェリーの航路上(海上)でもSMARTのLTEが利用可能。
フェリーがオランゴ島のターミナルに到着するまで途切れることなくLTEでの通信が可能だった。

■フェリーの航路(おおよそ)
フェリーの航路

フェリーは20分ほどでオランゴ島に到着。
GoogleMapではオランゴ島のフェリー乗り場から島内へ向かう道が表示されないけれど、実際には島内へ向かう道があるのでご安心を。

■オランゴ島のフェリーターミナルでスピードテスト
オランゴ島のフェリーターミナルでスピードテスト

オランゴ島のフェリーターミナルでスピードテスト。
通信速度はまずまず。

■フェリー乗り場にはトライシクルがたくさん。タクシーは島内で見かけなかった。
フェリー乗り場にはトライシクルがたくさん

オランゴ島内の移動は徒歩かトライシクルが基本になる。
この日は島内の周遊(約4時間ぐらい)を、350ペソ(ちょっと高かったかも)でトライシクルをチャーター。

■オランゴ島 ⇒ マクタン島はHilton Pierの便もあった
オランゴ島 ⇒ マクタンはHilton Pier行きも運行されている

オランゴ島内でのLTE通信環境は、島の西側(マクタン島側)ではLTEを掴むエリアがあるものの、基本的にはオランゴ島内にLTE対応基地局は設置されていない模様で、島の東側や、島の西側でもマクタン島から距離があるエリアではLTEを掴むことが無かった。(検証したのはSMARTのLTE)

LTE以外の通信環境は、人口が多い集落のあたりでは3Gが利用可能となっている一方で、島の端っこの方に行くと『ギリギリで2Gが入る』となり、LTEを掴む島の西側以外の通信環境はあまり良好ではない(とは言え非常に悪い。ということも無いけど)

■オランゴ島内で発見した携帯電話の基地局
オランゴ島内で発見した携帯電話の基地局

オランゴ島では特に予定が無かったので、電波状況を見ながら島内を散歩。

■オランゴ島 – Shalala Beach
オランゴ島 - Shalala Beach

Shalala Beachは入場料20ペソ、コテージを使うには一人10ペソの料金を支払う必要がある。

■オランゴ島 – Floating Restaurant
オランゴ島のFloating Restaurant

お店はいくつかあった(行かなかったけど)

■MARIBAGINI(一帯が森になっているエリア)
MARIBAGINI

■フェリーでマクタン島へ
フェリーでマクタン島へ戻る

■Angasil Portからセブ市内へはバイクタクシーで
セブ市内へはバイクタクシーで移動

料金は交渉制でこのときはセブ市内(SM City Cebu)までで250ペソ。
タクシーのメーター料金と同額でちょっと割高だったかもしれないけれど、他に選択肢も限られていたのでこの値段で。

オランゴ島の島内は特に大きな商業施設もなく、のんびりと過ごすには最適。(マクタン島と比べても、島内全体がものすごいゆっくりしているし、島がコンパクト)

今回は携帯電話のエリア調査で半日の滞在だったけれど、今度機会があったら宿泊してみようかなと。

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