Wi-Fi WALKER WiMAX2+の通信速度制限を検証/直近3日間で1GBを超えた場合でも速度制限の影響を受けないことも

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Wi-Fi WALKER WiMAX2+の通信量が通信速度制限の対象となる『直近3日間で1GB』を超えたので、この状態で実際に通信速度制限の対象になるのか確認してみたところ、『直近3日間で1GB』を超えた状態でも、通信速度制限の対象とならない場合があることが確認できた。

■Wi-Fi WALKER WiMAX2+で直近3日間の通信量が1GBを超過
今月の通話料 通信料照会 auお客さまサポート

■WiMAX 2+に接続した状態でスピードテスト
直近3日間の通信量が1GBを超えた状態でスピードテスト

WiMAX 2+に接続された状態の通信速度は以下。

Ping 104ms
下り通信速度 28.99Mbps
上り通信速度 3.36Mbps
測定場所:上野御徒町付近

■LTEに接続した状態でスピードテスト
4G LTEに接続した状態でスピードテスト

LTEに接続された状態の通信速度は以下。

Ping 67ms
下り通信速度 31.37Mbps
上り通信速度 3.60Mbps
測定場所:都営新宿線 神保町駅

今回確認した限りでは、WiMAX 2+、4G LTEのどちらのネットワークも、直近3日間の通信量が1GBを超えた状態であっても、通信速度制限による影響は無かったと言える。

WiMAX 2+では、直近3日間の通信量が1GBを超えた場合、

(1)WiMAX 2+方式:2015年4月以降、通信の混雑状況に応じて通信速度を制限することがある。
(2)LTE方式:通信の混雑状況に応じて、通信速度を終日制限する。
関連エントリ:WiMAX 2+『auスマートバリュー mine』適用時も『直近3日間で通信量が1GBを超えた場合』は通信速度制限の対象になる | shimajiro@mobiler

となっており、現時点(2014年1月)で通信速度制限の対象となるのは、『ハイスピードプラスエリアモード』で接続できるLTE接続中の通信のみ。(WiMAX 2+の速度制限は2015年4月以降)

LTE接続中の通信については、通信の混雑状況に応じて通信速度が制限される場合がある。とされており、直近3日間の通信量が1GBを超えている場合でも、必ずしも通信速度制限の対象になるとは限らず、今回スピードテストを行った結果としても通信速度制限の対象にはなっていなかった。

通信速度制限の対象となる条件は『通信の混雑状況に応じて』とされているので、ユーザとしては実際に制限を受けているのかどうかは『通信速度が遅いかどうかで判断するしかない』という点はあるけれど、通信量が閾値を超えている場合でも、通信速度制限を受けない場合もある。ということは覚えておいて損は無いかなと(^ ^;
⇒ちょうど、1月 〜 5月の間は『LTEオプション』の料金が無料になるキャンペーンが開始されているので、これを気に『ハイスピードプラスエリアモード』を使ってみるユーザも多いのかなと。

なお、『ハイスピードプラスエリアモード』で通信量が7GB/月を超えた場合については、通信の混雑状態に関わらず、ハイスピードプラスエリアモードおよび、WiMAX 2+とWiMAXを使う『ハイスピードモード』においても通信速度制限の対象となるので、その点についてはくれぐれもご注意を(^ ^;

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