WM3800Rを新規購入する場合の2014年1月現在のWiMAXキャンペーン比較。
■前提条件
・WM3800Rを新規に年間パスポート契約する場合
WiMAXのMVNO各社が行っているWM3800Rキャンペーン比較(2014年1月分)
事業者名 | So-net | @nifty WiMAX | BIGLOBE WiMAX |
---|---|---|---|
カラー |
モモフライトピンク クールグレイ ブラック ホワイト |
ブラック ホワイト ピンク ハローキティ |
インディゴ ブラック ホワイト ピンク |
端末代金 | 0円 | 1円 | 0円 |
クレードルセット | 0円 | 1円 | 1,995円 |
契約事務手数料 | 0円 | 0円 | 3,150円 |
通信料(月額) | 3,800円/月 | 3,853.5円/月 | 3,801円/月 |
登録月の通信料 | 0円 | 0円 | 0円 |
年間契約時 解除料金 |
1年目:9,975円 |
1年目:9,975円 2年目以降:5,250円 |
1年目:9,975円 2年目以降:5,250円 |
その他解約金 | なし |
なし ※タブレット(Google Nexus 7)セットの購入の場合は、契約から1年目の契約解除料金が 9,975円 ⇒ 25,725円になるので注意。 |
なし |
解約後の他事業者との契約 | 可能 |
不可能 ※URoad-Aeroは可能。 |
可能 |
キャッシュバックなど |
■30,000ポイント還元 申込から9ヶ月後の月末時点でキャンペーン対象サービスの利用確認ができた場合、11ヶ月後の中旬に30,000ポイント付与 または、ASUS MeMO Pad HD7(White)をプレゼント。 |
■12,000円キャッシュバック 開通月を含む9か月目に現金で振込。 ※タブレット(Google Nexus 7)セットの購入の場合キャッシュバックは対象外。 |
■Kindle Fire HD BIGLOBE WiMAXを24ヶ月利用する方が対象。 23ヶ月目の末日までに解約した場合、9,500円の違約金が追加発生。 ■Kindle Paperwhite BIGLOBE WiMAXを13ヶ月間利用する方が対象。 11ヶ月目までは3,500円、12ヶ月目は250円の違約金が追加される。 |
キャンペーン期限 | 2014年1月31日 | 2014年1月31日 | 2014年3月31日 |
So-net WiMAX:WM3800R + クレードルが初期費用完全無料で30,000ポイント還元/契約期間は1年間に短縮
So-net WiMAXのキャンペーンは、2014年1月にキャンペーン内容に大きな変更があった。キャンペーンの変更内容は以下。
(1)契約期間が2年間 ⇒ 1年間に短縮
(2)特典内容が現金20,000円 + 10,000ポイント ⇒ 30,000ポイント還元に変更
特典内容が現金から30,000ポイント還元に変更されてしまったのは少々残念だけれど、その一方で、契約期間は2年間 ⇒ 1年間に短縮されているので、将来的にWiMAX 2+を契約する方が、WiMAX 2+のエリア拡大&端末の完成度改善を待つまでの間の『つなぎ』として使う場合は、以前よりもオススメできる。
キャンペーン特典として付与されるSo-netポイントは、WiMAXの通信料の支払いに充当することができるため、実質通信料が30,000円割引可能。とも考えられるけれど、ポイント付与タイミングが『契約から11ヶ月後の中旬』となっているので、契約から12ヶ月間で解約することを考えると、So-netポイントで通信料を支払うことが出来ないのは悩ましいところ。(So-netポイントは、ANA/JALマイルとも交換可能)
関連エントリ:So-netポイントでモバイルWiMAXのオプション料金支払 – 1月分キャンペーンでは8ヶ月分の通信料に充当可能 | shimajiro@mobiler
So-net WiMAXキャンペーンでは、30,000ポイント還元のほか、AndroidタブレットASUS Memo Pad HD 7(White)がプレゼントされるキャンペーンも行っているので、モバイルWi-Fiルータ + タブレットを使いたい。という方はキャッシュバックではなくAndroidタブレットとのセットも選べる。
So-net WiMAXのキャンペーンページは以下より。
@nifty WiMAX:モバイルWi-Fiルータ + Nexus 7のセットが端末代1円またはキャッシュバック12,000円
@nifty WiMAXでは『WM3800Rのクレードルセットが1円』をベースに、
A.12,000円のキャッシュバック
B.Google Nexus 7(2012)のプレゼント
のどちらかの特典が選べるようになっている。
(キャンペーン内容については2013年12月から変更が無い)
So-net WiMAXでも契約期間が1年間となっているので、ポイント還元額だけを考えるとSo-net WiMAXよりもキャンペーンが手薄に見えるけれど、So-net WiMAXはポイント付与タイミングの問題で、契約から12ヶ月以内の通信料への充当が難しい点を含めて考えると、@nifty WiMAXのキャンペーンは非常にシンプルかつ、ワナの無い内容と言える。
@nifty WiMAXのキャンペーンは以下より。
BIGLOBE WiMAX:Kindleシリーズのプレゼントを開始!(違約金には注意)
BIGLBOE WiMAXのキャンペーンでは、キャッシュバック特典が終了した一方で、Kindleシリーズ端末をプレゼントするキャンペーンが開始されている。
※特典でKindleシリーズ端末をプレゼントされた場合、それぞれ違約金が追加される点には注意。
■プレゼント対象のKindleシリーズ端末
(1)Kindle Fire HD 7(16GB) ⇒ BIGLOBE WiMAXを24ヶ月使う方向け – 違約金は9,500円追加
(2)Kindle Paperwhite ⇒ BIGLOBE WiMAXを13ヶ月使う方向け – 違約金は最大3,500円追加
一方で、『契約から1年以内にで受け取れるキャッシュバック』という視点で比較をすると、
2014年1月のキャンペーンを比較すると、
契約から1年間で受け取れるキャッシュバックの金額は、
1位.So-net:30,000円(So-netポイントでの還元)
2位.@nifty WiAMX:12,000円(タブレットセットでない場合)
3位.BIGLOBE WiMAX:0円
となっており、BIGLOBE WiMAXのキャンペーンは他の2社と比べると手薄。
(これは過去から同じ傾向だけれど…)
その他条件についても、契約事務手数料(3,150円)やWM3800Rのクレードル代が有料になっているなど、ここで紹介するSo-net WiMAXや@nifty WiMAXと比べるとキャンペーン条件はやや厳しめ。
BIGLOBE WiMAXのキャンペーンは以下より。
まとめ:WiMAX 2+までのつなぎに1年間使うのはあり
WiMAXは、後継となる『WiMAX 2+』が開始されているため、どうしてもWiMAXのみの対応端末は目立たなくなってしまうけれど、とは言え対応端末の完成度の高さや安定性という意味では、現行のWiMAX 2+に対応した唯一の端末である『Wi-Fi WALKER WiMAX2+(HWD14)』と比べて、使い勝手に優れており、直近1年間でWiMAX 2+対応エリア化の恩恵を受けない場合は、WiMAX 2+対応端末では無く、WiMAX端末を選ぶ。というのも悪く無い選択肢と思う。
⇒So-net WiMAXのキャンペーンでの契約期間が2年間から1年間に短縮されたことで『WiMAX 2+までのつなぎ』として使いやすくなったのは、先々WiMAX 2+への乗換を考えても良い変更と言える。