Blog of MobileさんのBlogエントリにて知った情報。
富士ソフト製でLTEに対応するモバイルWi-Fiルータ『FS020W』が総務省の技術基準適合証明又は工事設計認証の認証を通過したことが確認できる。
■総務省 技術基準適合証明又は工事設計認証:FS020W検索結果
FS020Wが対応するLTEの周波数帯はB1/B3/B21/B19となっており、国内ではドコモが東名阪エリアで提供している下り最大150Mbpsの通信速度で利用可能となることが予想されるほか、無線LANについては5GHz帯も対応しており、2.4GHz帯が混雑している状態でも、比較的安定した速度が得られることが期待できる。
富士ソフトは『FS010W』という型番のモバイルWi-FiルータをドコモのMVNOなどを通じて販売しており、販売中の同端末についてはSIMフリーとなっているため、新しく発売されると思われる『FS020W』についても、同様にSIMフリー端末として販売されることが期待できる。
なお、富士ソフトのFS010Wは中古品が9,800円〜12,800円ぐらいの価格で販売されていた(2013年末ごろ)
SIMフリーでコンパクト、LTE対応のモバイルWi-Fiルータ『FS010W』(中古)が12,800円で販売中 | shimajiro@mobiler
FS020Wの販売予定時期などは未定だけれど、下り最大150Mbpsに対応するモバイルWi-Fiルータとしては、直近ではNECアクセステクニカより『MR03LN』(2月1日発売予定)が発売予定となっている他、NTTドコモからはL-02FやHW-01Fが2月以降発売予定で、下り最大150Mbpsに対応するモバイルWi-Fiルータが続々と登場する予定となっているので楽しみ(^ ^)