韓国の仁川国際空港でプリペイドSIMカード『EG SIM』を購入することができたので購入レポート。
■仁川国際空港で購入した『EG SIM』
渡航前に参照していた以下の記事では、事前にWebサイトから購入予約をしておいた。とのことだったけれど、同じく事前予約を試そうとはしたもののWebサイトの使い勝手がイマイチだったことと、現地ではモバイルWi-Fiルータのレンタルを行うことも可能なので、プリペイドSIMが無くても実用上はそれほど困ることはない…と考えて、事前予約をせずに韓国へと渡航。
「貴重体験ができる」海外定額データ通信:海外プリペイドSIM導入マニュアル──「韓国・ソウル 2013年」編 (1/3) – ITmedia PC USER
成田から仁川に就航しているLCC、バニラ・エアの便で仁川国際空港に到着後、インフォメーションカウンターで『SIMカードを売ってる店はあるか?』と聞いたところ、ターミナル内にあるコンビニ『GS25』にて販売しているとのこと(コンビニで買えるとは思って居なかったので、かなり意外だった)
■仁川国際空港にあるコンビニエンスストア GS25
仁川国際空港のGS25は、仁川国際空港のDとEの間にある。
空港ターミナルが広いので、迷ったらインフォメーションカウンターなどで確認することをオススメ。
仁川国際空港のGS25には、特にSIMカードを売っている。というような掲示がされていなかったので『ホントに売ってるのかなぁ…』と思いながら店員に『SIMカードを売ってる?』と(英語で)質問。
SIMカードのサイズを尋ねられるので、どのサイズのSIMカードが販売されているのかを確認してみると、ここではレギュラー、マイクロ、nanoの3種類のSIMカードが販売されていた。(場合によっては在庫が無いケースもあるとのこと)
■SIMカードのパッケージ
※写真はレギュラーとマイクロで、SIMカードに含まれる初期残高が異なるため価格が異なる。
購入にあたってパスポートの提示は求められず、一人で複数枚の購入も可能だったけれど、複数枚のSIMカードをアクティベーションしたところ、自分のパスポートで登録したSIMカードが全て通信できなくなってしまったので、台湾の通信事業者で購入可能なプリペイドSIMと同様に『1つのパスポートで1枚』と考えておいた方がベター。
販売価格は30,000ウォンのものと、50,000ウォンの2タイプで、50,000ウォンのものは初期残高が高く、また有効期限が長くなっている。
仁川国際空港では、モバイルWi-Fiルータなどのレンタルも行われており、データ通信のみであればこれらのサービスを利用した方が安上がりになるケースが大半かなとは思うけれど、音声&データ通信が利用可能なプリペイドSIMが、空港(のコンビニ)でも入手可能になっているのは嬉しい。
ちなみに、コンビニエンスストア『GS25』では、ソウル市内のお店でも同様にEG SIMが販売されていたので、以前と比べるとかなり入手はし易くなっているのではと思う。(同じコンビニでも、セブンイレブンではSIMカードの販売を確認することができなかった)
購入したEG SIMは、(ちょっと面倒な)アクティベーションが必要になるので、アクティベーションについては別のエントリにて紹介する予定。