訪日外国人や日本への一時帰国中に使えるプリペイドSIMまとめ

スポンサーリンク
本Blogのエントリには、アフィリエイト広告が含まれています。

訪日外国人向けのプリペイドSIMカードのまとめ。
※短期滞在などに適したプリペイドSIMカード自体はもっと多くの商品が存在しているけれど、ここでは『訪日外国人』または『日本人の一時帰国』に絞ったまとめ。

訪日外国人向けのプリペイドSIMカードまとめ(音声通話対応)

商品名 PAYG SIM
価格(税込) 9,980円
音声通話 国内/国際合計で60分間
通信量 3GB
有効期間 7日間
アクティベーション オンラインでのアクティベーションが必要
購入&受取方法 [オンライン]
日本通信のWebサイトにて販売
ヨドバシカメラ店頭などで販売予定

音声通話対応のプリペイドSIMは、8月19日時点で日本通信しか発売していないこともあり、販売価格は割高。

訪日外国人向けのプリペイドSIMカードまとめ(データ通信)

商品名 OCN mobile ONE
Prepaid SIM for VISITOR
Japan Travel SIM powered by IIJmio
価格(税込) 7日間 3,218円
14日間 3,780円
オープン価格
(実売4,000円程度)
通信量 100MB/日
※100MB超えると200kbpsに速度制限
2GB
有効期間 7日間 or 14日間 3ヶ月後の末日まで
アクティベーション オンラインでのアクティベーションが必要
日本の電話番号不要
アクティベーション不要
購入&受取方法 [オンライン]
オンライン

[ホテル]
成田 エクセルホテル東急の自動販売機

[空港カウンター]
羽田空港
成田空港第1、第2ターミナル
関西空港
中部空港セントレア
⇒上記空港のエクスコムグローバルの空港カウンター
受取は空港の郵便局またはホテルなど指定の住所へ配送

ヨドバシカメラ/ビックカメラ/コジマ/ソフマップ/イーブーム/エコたん(一部)/イオンリテール
詳細は ⇒ 販売場所
商品名 b-mobile VISITOR SIM So-net Prepaid LTE SIM
1GB Prepaid 14days prepaid プラン1GB プラン3GB
価格(税込) 4,094円 4,094円 3,000円 5,000円
通信量 1GB 無制限
(300kbps)
1GB 3GB
有効期間 14日間 14日間 30日間 60日間
アクティベーション アクティベーション不要 オンラインでアクティベーションが必要
日本の電話番号不要
購入&受取方法 [オンライン]
オンライン
受取は空港の郵便局またはホテルなど指定の住所へ配送
関西国際空港 1F国際線到着階(自動販売機)
成田国際空港 第1、第2ターミナルのモバイルセンター
新千歳国際空港 モバイルセンター
九州のココストア・エブリワン
Peach機内
⇒販売場所一覧はこちら

訪日外国人向けのプリペイドSIMカードは大きくわけて以下の4種類。

・OCN mobile ONE Prepaid SIM for VISITOR
・IIJ『Japan Travel SIM powered by IIJmio』
・b-mobile VISITOR SIM
・So-net Prepaid LTE SIM

『OCN mobile ONE Prepaid SIM for VISITOR』は高速通信可能なデータ通信量が100MB/日に制限されているものの、100MB/日を超えても最大200kbpsの速度で通信が利用できるので、低速であっても最低限インターネットに接続できる回線としては心強い。

有効期限の14日間も、旅行などで日本を訪れる場合の期間としては大半のケースで必要十分と言え、全体的に販売価格とサービス内容のバランスが良いように思う。

Japan Travel SIM powered by IIJmioは、2014年10月2日より販売が開始されたプリペイドSIMカードで、最大の特徴は有効期間が3ヶ月後の月末までと長期間になっている点で、有効期間は訪日外国人向けのプリペイドSIMで最長。

また、初期利用可能なデータ通信量も2GBと他社のSIMカードに比べると通信量が多くなっており、極端にデータ通信量が多くなければ、安心して利用することが可能になっている上に、アクティベーションが不要で利用可能なのも大きな特長と言える。

利用開始手続がカンタン、なおかつ利用期間が長くてデータ通信量が大きい。というのはスペック面ではかなり優秀と言える。

b-mobile VISITOR SIMは、販売がオンラインのみというのが最大のネックにはなるけれど、アクティベーションが不要となっているのが、他社サービスとの大きな違い。

と言うのも、アクティベーションについては各社オンラインでアクティベーションを行う必要があり、アクティベーションをするためのインターネット接続はプリペイドSIM以外に確保する必要があり、インターネット接続可能な環境を確保するのが難しい場合は利用開始までのハードルが高くなるので、アクティベーション不要で使えるメリットは大きい。

So-netのプリペイドSIMカードは、日本で初めてとなる『空港での自動販売機でのSIMカード販売』を開始するなど、他のプリペイドSIMカードと比べると販売場所が多く店舗などでも入手し易い。

従来は100MBが3,000円、500MBが5,000円で提供されていたため他社サービスと比べると割高感があったものの、2014年10月30日より料金が改定され、他社とほぼ同じデータ通信量&価格になっている。
関連エントリ:So-net Prepaid LTE SIM、価格据置で容量を最大10倍に増加 – Amazon限定で3,200円で2GBのSIMを販売 | shimajiro@mobiler

いずれのサービスも一長一短あるので『どれがベスト』というのが一概には言いにくいけれど、サービススペックの面ではOCN mobile ONE Prepaid SIM for VISITORまたはJapan Travel SIM powered by IIJmioが、サービス内容と価格のバランスが取れていて良いかなと思う。