ANAは、国内線の機内販売においてSuicaなどの交通系電子マネーが利用可能となることを発表。ANAの機内販売にてSuica支払を選んだ場合、200円で1ポイント『Suicaポイント』が貯まるようになる。
ANAが対応する電子マネーは『Suica』のみとなっているものの、Suicaは各交通系電子マネーと相互に利用可能となっているため、Suica以外の電子マネーでも支払が可能となる。
機内販売において交通系電子マネーが利用可能となるのは日本の国内線では初の取り組みとなる。
ANAのプレスリリースは以下より。
ANA国内線機内販売でSuicaがご利用いただけるようになります。|プレスリリース|企業情報|ANA
全日本空輸株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:篠辺 修、以下:ANA)と東日本旅客鉄道株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:冨田 哲郎、以下:JR東日本)は、ANA国内線機内販売で、JR東日本が発行する電子マネー「Suica」によるお支払いができるサービスを、10月1日より開始いたします。
■対応開始日
2014年10月1日(水)
■利用可能電子マネー
Suica/PASMO/Kitaca/TOICA/manaca/ICOCA/SUGOCA/nimoca/はやかけん
※主に大阪エリアで利用される『PiTaPa』には非対応
Suicaでの販売開始については『モバイルSuica』でも利用可能となるため、普段スマートフォンや携帯電話にてモバイルSuicaを使っている場合は、ANAの機内販売でモバイルSuicaを利用することも可能になっている。
ただ、ANA機内販売での決済に関しては、ANAカード(クレジットカード)で支払をすると、通常よりもポイントが貯まりやすいなどの特典が設定されているので、ポイント目的でクレジットカードを使う。というユーザも引き続き多いかなと思う。
例えば、ANA AMEXゴールドカードの場合は機内販売でカードを使うと通常の2倍ポイントが貯まるようになっている。