SKiPサービス終了後のANAに子連れで搭乗してみた

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クレジットカードやSuicaなど、FeliCa搭載デバイスをかざして搭乗する「SKiPサービス」の提供が終了したANAの飛行機(国内線)に、子ども連れで搭乗してみた。

■搭乗前にやったこと
・子どもを含めて全員のスマートフォンを用意する
・ANAアプリからオンラインチェックインする
・ANAアプリからモバイル搭乗券を取得しておく
※座席を使わない幼児の搭乗券も、ANAアプリ上で表示できる。

ANAでは、提供を終了した「SKiPサービス」に代わって、ANAアプリやWebブラウザ上でのオンラインチェックインやモバイル搭乗券による搭乗を推奨している。
※ただし、障がい者向けの割引など一部の割引を適用して購入した航空券は、オンラインチェックインが利用できない。

ANAのオンラインチェックインは、出発便の24時間前から手続できる。オンラインチェックインは、ANAマイレージクラブお客様番号とWEBパスワードまたは、搭乗便の搭乗便・便名・確認番号と搭乗者の姓名の入力が必要。

なお、普段からスマートフォン向けのANAアプリを使い、マイレージクラブ会員情報でログインをしていれば、オンラインチェックインの受付時間(出発便の24時間前)から手続きができる。

今回は、「試してみる」ということで子どもにも「1人1台」、ANAアプリをインストールしたスマートフォンを用意してみたけれど、グループでの移動時にそれぞれがスマートフォンのANAアプリを起動してモバイル搭乗券を表示させた上で、リーダーにQRコードをかざす手続きは少々時間を要する印象(特に、操作に慣れていない場合は)。
※Apple Walletに追加することも可能。

保安検査場の通過時に、代表者が一括して家族の分のQRコードを表示することも可能。ただし、QRコードは搭乗者ごとに1件ずつ表示されるため、

(1)スマートフォンを操作してQRコードを表示する
(2)リーダーにQRコードを読み取りさせる
(3)ディスプレイを裏返して操作→別の搭乗者のQRコードを表示する

の手順を繰り返す必要があり、紙の搭乗券に印字されたコードを読み込みさせるよりも手間はかかり、何となくバツが悪い。グループ全体の搭乗券を一括で出力できるQRコードがあれば、旅客としては1回だけQRコードを表示すれば良くなるので助かるところ。

■子どものスマートフォンを準備して搭乗した
1人1台スマートフォンを準備して搭乗した

「スマートフォン上のQRコードをかざして読み取りする」という手続きに限って言えば、紙の搭乗券などの媒体にQRコードが印字されている方が手軽と思う。

とは言え、紙の搭乗券はチェックインカウンターや自動チェックイン機での発券が必要。ANAでは、自動チェックイン機を2023年4月より順次廃止するので、基本的にはスマートフォン(など)でQRコードを手早く表示する方向で準備を進めると良さそう。

ただし、子どもがスマートフォンでゲームをやりすぎたりして、バッテリーが切れたり、通信環境が悪い(あるいは通信障害などなど)などの理由でモバイル搭乗券を表示・取得するタイミングで通信ができない状況になると、搭乗券が取得できなくなる点も留意。
→この場合、別の同行者のスマートフォンで表示するか、チェックインカウンターで紙の搭乗券が必要になる。

ANA国内線のオンラインチェックインに関する案内は以下にて。
ANA国内線の搭乗手続き「オンラインチェックイン」

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