GMO、『WiMAX究極割』のキャンセルを受付開始 – 速度低下については『正式に知らなかった』と説明

GMOインターネットは、10月24日(金)より募集を開始した『WiMAX究極割キャンペーン』の新規受付が終了し、同キャンペーンの発表の翌営業日付で発表された、2015年春からの(初代)WiMAXサービスの通信速度低下を理由にした、申込のキャンセルを受付することを発表している。

GMOインターネットでは、WiMAXサービスの通信速度低下についてはかねてより発表されていたものの、2015年春からの速度低下が発表されたタイミングが、WiMAX究極割キャンペーンの受付開始後であったことを考慮して、WiMAX究極割キャンペーンの申込キャンセルを受付する。としている。キャンセルの受付期限は11月7日(金)まで。

GMOインターネットのWebサイトでのお知らせは以下より。

GMOとくとくBB WiMAXが1年間月額399円(税抜)の究極割!超お得なGMOインターネットのプロバイダーサービスです。

この発表を受けて「GMOとくとくBB」では、「WiMAX究極割キャンペーン」の開始
が本発表前であったためお申し込みのお客様に周知できなかった状況を鑑み、
キャンセル期間を下記の要領で受け付けることといたしました。

WiMAX究極割キャンペーンは、月額399円(税別)という格安料金でWiMAXサービスが利用可能になるということで、24日(金)に受付が開始されてから深夜には一時申込停止、27日(月)の”10時頃”に再開予定であることがアナウンスされたものの、27日(月)の10時にはUQコミュニケーションズからWiMAXサービスの通信速度低下に関する発表が行われ、その時点でGMOの『究極割キャンペーン』のサイトには、

大変申し訳ございません。
お申込みが殺到しているため、一時お受付を停止しております

という一文が掲載され、予定通りのタイミング(10:00時点)では申込が受付されていなかった。

その後、10:50頃には申込受付が再開されているのを確認できたものの、11:10頃には正式に申込受付を停止、27日(月)の夕方にはキャンセル受付を行うことを発表するなど、非常に流動的な対応が行われた。

27日(月)にUQコミュニケーションズから発表されたWiMAXサービスの通信速度低下について、GMO側は『キャンペーン開始前には正式に知らなかった。』という情報がケータイWatchに掲載されている。

GMOがWiMAXを1年間 月399円にするキャンペーン~既に受付停止 – ケータイ Watch

GMOでは、UQ側からの発表内容について、いずれWiMAX 2+へ周波数を多く配分することは、UQが2013年に発表していたことから、方針自体は承知していたものの、キャンペーン前には正式に知らなかったと説明している。

ただし、WiMAXからWiMAX 2+に費用負担無く乗り換えることができる『史上最大のタダ替え大作戦』に類する施策を行う予定の会社の一覧には、GMOインターネットの名前を確認することができるため、上記の説明通りであれば『速度低下のタイミングについては、キャンペーン前には正式に知らなかったものの、WiMAX 2+へのタダ替え大作戦は準備を進めていた。』という状況になるので、GMOの説明にはやや矛盾を感じるところ。
※厳密に言うと『タダ替え大作戦』はUQの施策なので、GMOはそれに類する施策を行う予定。

■『タダ替え大作戦』に類する施策を行う予定の会社一覧
史上最大のタダ替え大作戦|UQ WiMAX|超高速モバイルインターネットWiMAX2
史上最大のタダ替え大作戦|UQ WiMAX|超高速モバイルインターネットWiMAX2+

GMOの内部で『タダ替え大作戦』に関する情報を持っていた担当者と『究極割キャンペーン』を実施した担当者が異なり、両社の連携が取れていなかったために発生した。という可能性はゼロではないけれど、個人的には、WiMAXサービスの速度低下が2015年春から予定されていることや、その発表タイミングが27日(月)であることを事前に認識した上で、WiMAXの在庫整理として『究極割』キャンペーンの受付を開始したものの、ユーザからのネガティブな反応が予想以上に大きかったことで、急遽キャンセルを受付した。という流れなのでは推測。

ともあれ、申込のキャンセルについては一定の期間受付がされているので、通信速度の低下を理由にしたキャンセルをする方は、キャンセル受付期間中にキャンセル手続を行うことをお忘れ無く。