UQコミュニケーションズおよびそのMVNOから、1月30日(金)より発売となった『W01』のキャンペーン条件の比較。(2015年2月現在)
W01のキャンペーン条件比較 – 2015年2月分
事業者 | UQコミュニケーションズ | @nifty | GMOとくとくBB |
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端末代 |
クレードルなし:2,800円 クレードルセット:4,800円 |
クレードルセット:1円 |
クレードルなし:0円 クレードルセット:2,750円 |
契約事務手数料 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 |
特典内容 | 5,000円分の商品券プレゼント |
15,100円キャッシュバック または、ASUS MeMO Pad 7をプレゼント |
なし |
キャッシュバック受取時期 | 不明 | 開通月から9カ月目 | なし |
契約年数 | 二年間 | 二年間 | 二年間 |
契約月のWiMAX通信料 | 有料 |
無料 ※機器が発送された日が属する月 |
無料 ※機器を受取した日が属する月 |
月額通信料 ※各種割引後、二年間の料金。ISP代を含む |
3,696円 | 3,670円 | 2,760円 |
キャンペーン期限 | 2015年3月31日迄 | 2015年2月19日迄 | 2015年2月28日迄 |
※価格は税抜
UQコミュニケーションズ本家:クレードルセットで4,800円、5,000円分の商品券還元
UQコミュニケーションズ本家は、商品券を従来の3,000円 ⇒ 5,000円に還元を強化。(一部端末については10,000円分となっている)
それでも、ここで紹介しているMVNO各社と比べると特典内容が手薄なのは従来と同様で、特典だけで比べるとUQコミュニケーションズ本家を選ぶメリットはほぼ無い。
UQコミュニケーションズ本家を選ぶメリットとしてあげられるのは、MVNOと比べると通信の実効速度が高速なことがある。という点で、UQコミュニケーションズ本家はキャンペーン特典よりも通信速度を重視する方向けと言える。
特に、W01(およびWX01)は通信速度が下り最大220Mbpsと従来機種よりも通信速度が高速化している点や、WiMAXの通常の契約年数(1年間)と比べると、WiMAX 2+では契約期間は二年間が基本となっている点を考慮すると、通信速度を重視する方はUQコミュニケーションズ本家を選んだ方がベターかなとは思う。
UQコミュニケーションズのキャンペーンページは以下より。
@nifty:クレードルセットが1円 + キャッシュバック15,100円
@niftyのキャンペーン内容は1月末までと変わらず、クレードルセットが本体代1円 + キャッシュバックが15,100円の内容。(キャッシュバックの代わりに、Androidタブレットを選択することも可能)
@niftyは、月額料金が3,670円とGMOとくとくBBのキャンペーンと割高になっている反面、約15,000円のキャッシュバックが設定されている。ただし、@niftyのキャッシュバックは契約から9カ月目に行われるので、契約期間がこれよりも短くなる場合は、キャッシュバック特典を受けることができない点は注意。(その場合は、GMOとくとくBBなどのキャンペーンの方が費用的には安くなる)
@niftyのキャンペーンページは以下より。
GMOとくとくBB:本体代は0円、月額料金が2,760円(税別)と安い
GMOとくとくBBのキャンペーンでは、キャッシュバックは無い代わりに、月額呂金が2,760円(税別)となっており、月額料金が他社よりも約1,000円ほど安く設定されている。
@niftyのキャッシュバックが『契約から9カ月目』に受取できるのに対して、GMOとくとくBBの通信料割引は契約翌月(契約初月は通信料が無料)から適用されるため、特典内容としては比較的シンプルと言える。
なお、@niftyのキャンペーンは『クレードルセットが1円』となっているけれど、GMOとくとくBBのキャンペーンではクレードルセットが2,750円になっている。
GMOとくとくBBのキャンペーンは以下より。
鬼安MAX2+キャンペーン| 激安WiMAX 2+ なら【GMOとくとくBB】
まとめ:速度重視ならUQ本家、特典重視ならGMOとくとくBB
W01の2月分のキャンペーンをまとめると、通信速度を重視するならUQ本家の契約(特典内容はそれほど充実していないけれど…)特典内容を重視するのであれば、GMOとくとくBBのキャンペーンが良さそう。
W01は、キャリアアグリゲーション対応によって下り最大220Mbpsに対応しているとは言え、都内を中心に(初代)WiMAXのトラフィックが多いエリアのキャリアアグリゲーション対応には時間を要しそうで、そういう意味では現時点でW01を選ぶメリットは、通信速度という面では薄いかも。
ただし、WiMAX 2+関連の料金プランは現状の『月間通信量制限なし』で使えるプラン(UQ Flatツープラス)が2月19日で受付終了となり、2月20日以降の契約でも月間の通信量が7GBを超えても速度制限がかからないようにするためには、新しく提供される『UQ Flatツープラス ギガ放題』(二年契約時 4,380円/月)を契約する必要があり、通信量が月間7GBを超える場合、現行の『UQ Flatツープラス』(二年契約時 3,696円/月)が契約可能なうちに契約した方がベター。
加えて、3月末までにW01を新規契約した場合、auの4G LTEが利用可能な『LTEオプション』の月額料金(1,005円/月)が5月末まで無料となるので、こちらの特典を含めて考えると『W01を契約するなら早い方がベター』であることは間違い無い。