台湾の交通部民用航空局は、機内モードに設定したスマートフォンやタブレットなど、機外と電波を送受信しない状態に設定した電子機器の利用制限を9月1日より解除することを発表。利用制限の緩和により、離陸前から着陸するまでの間、タブレットで映画を鑑賞したり、Kindleなど電子書籍リーダーを利用することが可能となる。
「フォーカス台湾」による記事は以下より。
台湾系航空会社、9月にも機内モードの携帯電話など常時使用可能に | 観光 | 中央社フォーカス台湾
今年9月1日から一部の台湾系航空会社の機内で、国際線、国内線ともに機内モードに設定したスマートフォンやタブレット端末の常時使用が原則として可能になる。
フォーカス台湾によると、9月1日より制限が解除されるのはチャイナエアライン、マンダリン航空、エバー航空、遠東航空などの航空会社。台湾に設立されたタイガーエア台湾やV AirなどのLCCは記載されていないものの、LCCでも電子機器の利用制限解除は(多少時間はかかるかもしれないけれど)可能になるものと思われる。
9月1日から電子機器の常時使用が可能としているのはチャイナエアライン(中華航空)とマンダリン(華信)航空のほか、エバー(長栄)航空、ユニー(立栄)航空、遠東航空など。
なお、日本の航空会社では、同様の電子機器の利用制限解除は2014年9月1日より制限が緩和されている。
航空機内での電子機器利用制限が緩和/搭乗直後から着陸まで機内Wi-Fi利用可能に | shimajiro@mobiler