世界に先駆けて8月15日(土)より台湾での販売が開始されたGalaxy Note5(SM-N9208)の仕様に関するメモ。
まず予想外だったのはSIMカードスロットがデュアルSIMになっていたこと。
Samsungのハイエンド端末でデュアルSIMスロットに対応したモデルを購入したのは個人的には初めて。
※なお、Galaxy Note5のSIMスロットはGalaxy S6 edgeなどと同じく取り出しにはSIMピンが必要。
■SIMカードはデュアルSIM(nanoSIM * 2)
どちらのSIMスロットもLTEに対応しているものの、データ通信の同時利用は不可(データ通信するSIMはどちらか一方のみとなる)、音声通話の待受については両方のSIMカードを同時に待受することが可能。
■データ通信はどちらか一方のSIMカードのみ有効となる
なお、デュアルSIMの仕様については以下エントリにて詳細を記載。
Galaxy Note5 デュアルSIMに関する仕様 – LTEデータ通信 + GSM音声通話が可能 | shimajiro@mobiler
対応周波数は以下の通り。
■パッケージ裏面に対応周波数が記載
LTEの対応周波数詳細は、Samsungの公式サイトに掲載されている。
Samsung Galaxy Note 5 (32GB)
W-CDMA 850/900/1900/2100MHz
GSM 850/900/1800/1900MHz
TD-SCDMA 1880/2010MHz
FDD-LTE 2100(B1)/1900(B2)/1800(B3)/AWS(B4)/850(B5)/2600(B7)/900(B8)
700(B12)/700(B17)/800(B18)/800(B19)/1900(B25)/800(B26) /800(B28)
TD-LTE 2300(B40)/2500(B41)/2600(B38)/1900(B39)
■”黒板機能”はデフォルトではオフ
個人的に「面白い!!」と思ったのがGalaxy Note5の新機能「画面がオフの時でもメモが書ける」(通称:黒板機能)は、標準設定では無効に設定されている。
“黒板機能”を有効にするための設定方法は以下。
設定 > Sペン > 画面OFF時のメモ
■Sペン設定から「画面OFF時のメモ」を有効にする
上記設定を有効にした状態でSペンを本体から取り外しすると、画面OFFのままSペンを使ったメモを取ることが可能となる。この状態ではSペン以外のペンや指ではメモを書くことができない。
■黒板機能でメモを書いてみた
ちなみに、黒板機能で書いたメモは「アクションメモ」として保存される。画面OFF時は背景黒の画面に書くことになるので何となく「締まって」見えるメモが「アクションメモ」として表示すると、黄色い付箋紙のような背景に黒字での文字として保存されるので、メモとしての印象が変わる。
■アクションメモとして保存される