WiMAX 2+、都心のCAエリアで下り実測160Mbps越え – キャリアアグリゲーションの全国エリア化完了か

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UQコミュニケーションズが提供するWiMAX 2+のキャリアアグリゲーション対応エリアが都心部にも拡大。

新宿駅近辺でもWiMAX 2+のキャリアアグリゲーションが利用可能となっていたので、WiMAX 2+のキャリアアグリゲーションに対応のモバイルWi-Fiルータ「Speed Wi-Fi W01」にてさっそくスピードテストを実施してみたところ、下り通信速度が160Mbpsを超えるなど、都心部でもキャリアアグリゲーションによる下り最大220Mbps対応サービスが利用可能となっていることが確認できた。

■新宿の「au SHINJUKU」でスピードテスト
au SHINJUKU SHINJUKUでスピードテスト

「au SHINJUKU」内にて行ったスピードテスト結果は以下。

■下り通信速度
下り通信速度

W01とMacBook(いわゆる新しいMacBook)をUSB接続して計測した結果では、下り通信速度が平均して150Mbpsを超え、最も速いスピードテスト結果では167Mbpsを記録。非キャリアアグリゲーション時(かつ4*4非対応時)の通信速度の理論値である110Mbpsを上回り、都心部でもキャリアアグリゲーションが有効になっていることが確認できた。

■下り通信速度が167Mbpsを記録
下り167Mbpsを記録

ただし、通信速度が下り150Mbspを超えたのはUSB接続時で、W01とMacBookをWi-Fi(2.4GHz帯)接続した際は平均して下り約60Mbps程度と、USB接続時と比べると通信速度があまり高速とは言えない結果になった。

UQコミュニケーションズでは、WiMAX 2+のキャリアアグリゲーション対応エリアの「全国エリア化」を10月末(当初は9月末だったものを延期)までに完了予定。今回確認できたように、都心部でもエリア化が完了していることから、おそらく既に全国エリア化が完了しているか、予定通り10月末までに完了するものと思われる。(ただし、CAの全国エリア化完了について10月27日時点で公式な発表は行われていない)
関連エントリ:UQ、WiMAX 2+のキャリアアグリゲーション「全国エリア化」を10月末に延期 – 一部エリアで対応が遅れる | shimajiro@mobiler

UQコミュニケーションズが販売中の機種でキャリアアグリゲーションに対応しているモバイルWi-FiルータはSpeed Wi-Fi W01のみ。WiMAX 2+はキャリアアグリゲーション非対応端末で契約している場合でも、SIMカードを差し替えて使うことでキャリアアグリゲーションを利用することが可能になっている(公式にはサポートされていない)ので、キャリアアグリゲーション非対応端末(HWD14やHWD15など)を利用中の方はW01の白ロムを購入してSIMカードを差し替えて利用するのもあり。

W01の白ロム価格はAmazonにて7,000円前後

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