Evernote、Mac以外のSkitch提供終了を発表

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Evernoteは、Mac向け以外のSkitchについて提供を終了することを発表。Windows、Windows Touch、iOS、Android向けのSkitchについてはアップデート対応が行われず、2016年1月22日以降は新規のダウンロードもできなくなる。

Evernote日本語Blogでのサポート終了に関するお知らせは以下にて。

お知らせ: Clearly、Evernote for Pebble、Skitch の一部バージョンのサポート終了について – Evernote日本語版ブログ

Skitch for Windows・Windows Touch・iOS・Android
(注: Skitch for Mac は引き続きサポート対象となり、ご利用可能です。)
Evernote Clearly
Evernote for Pebble
上記アプリにつきましては、今後のアップデート対応は行わず、2016 年 1 月 22 日以降はダウンロードもできなくなります。

Mac向け以外のSkitchのほかに「Evernote for Clearly」と「Evernote for Pebble」も提供終了となる。

Skitchはサーバとの連携を必要としない機能も多いので、新規ダウンロードが終了した後もSkitchを使い続けることは可能。ただし、新しいOSへの対応や不具合の修正などは行われないので、今後もSkitchを使い続ける方はご注意を。

Evernoteは、2011年8月にSkitchを買収し、一部有料アプリだったSkitchを完全無料とするも、その後提供した「Skitch 2.0」はユーザからの反応がイマイチで、古いバージョンのSkitchを使い続けるユーザも多く存在するなど、Evernoteに買収されてからのSkitchの展開は順調とは言い難かった。

今回発表されたSkitchを含むアプリケーションの提供終了以外に、EvernoteはEvernote Foodなどのサービスを2015年9月30日に提供終了するなど、Evernote本体以外のアプリケーション提供を徐々に縮小している。
関連エントリ:Evernote Foodが9月30日でサービス終了に | shimajiro@mobiler

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