ANA&JAL、国際線の燃油サーチャージ無料を7月発券分まで継続

スポンサーリンク
本Blogのエントリには、アフィリエイト広告が含まれています。

ANAは、2016年6月1日-7月末までに発券する国際線航空券の燃油サーチャージを無料とすることを発表。国内線の燃油サーチャージ無料は4月-5月発券分でも同様に無料となっているため、今回の発表によって少なくとも4カ月間(2016年4月-7月末まで)は燃油サーチャージが無料となる。
※JALも既に同様の内容を発表している

ANAのプレスリリースは以下より。

国際線旅客「燃油特別付加運賃」、引き続き適用なし|プレスリリース|ANAグループ企業情報

今般、2016年2月から2016年3月におけるシンガポールケロシン市況価格の2カ月平均が1バレルあたり44.44米ドル、為替レートは1ドル=114.00円でした。よって、シンガポールケロシン市況価格の円貨換算額は5,066円となったため、2016年4月から5月の発券分に続き、6月から7月に発券される航空券にも燃油特別付加運賃を適用しません。

■ANA:6月-7月発券分でも燃油サーチャージを無料に
国際線旅客 燃油特別付加運賃 引き続き適用なし|プレスリリース|ANAグループ企業情報

■発表された内容
2016年6月1日 – 7月31日発券分の国際線航空券で燃油サーチャージが不要に

燃油サーチャージが撤廃となるのは搭乗者としては歓迎しだけれども、燃油サーチャージが値下がり(廃止)された分、航空券価格が値上げされていることもあり、燃油サーチャージの廃止が必ずしも搭乗者の負担軽減に繋がっていないケースもある点は注意する必要がある。

一方、マイルとの交換できる「特典航空券」については、ANA・JAL共に燃油サーチャージが不要となることで純粋に搭乗者の負担が軽減されるので、燃油サーチャージ廃止に伴うメリットは大きい。ただし、燃油サーチャージの無料化に伴い、特典航空券の座席が足りなくなり、予約がしにくくなることも考えられる。

なお、LCC各社は基本的に燃油サーチャージを徴収していない会社が多くなっているため、燃油サーチャージ値下がりによって支払総額が下がるLCCは多く無い。(春秋航空日本、ジェットスターなどは燃油サーチャージを徴収している。ただし2016年4月発券分については無料)

掲載している内容は公開時点の情報です。Webサイトやサービスの内容変更などにより、情報が古くなっている場合もありますので、ご注意ください。
スポンサーリンク

運営者をフォローする