Webブラウザ「Opera」は、開発版(Opera Developper)で先行提供していた、広告ブロック機能を通常版のOpera向けにも提供開始。対応するOperaのバージョンはバージョン37。
Operaのダウンロードは以下にて。
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広告ブロック機能は標準では無効となっているため、広告ブロックの有効化は設定>広告のブロックより行える。
■広告ブロック機能が正式提供開始
Opera Developperでは楽天、ライブドア、じゃらんなどのサイトが「広告ブロックの除外」サイトに指定されていたものの、正式版ではこれらのサイトが全て広告ブロックの対象となり、対象外となるサイト(サービス)は僅か4サイト(4ドメイン)。
■広告ブロックの例外
広告ブロック機能を有効にすれば、より高速にサイトを閲覧することが可能になるので、通信速度が低速な環境などでは便利に使うことができる。一方で、広告を非表示にすることはメディア側の収益源を奪ってしまうという問題も含む。(広告ブロック機能を有効にすると、Google AdSenseなども表示されない)
■広告ブロック機能によってサイト閲覧が高速化
デスクトップ向けのOperaは、開発版向けに無料・無制限のVPNを提供しており、こちらも大きな問題が無ければじきに正式版のOperaに提供が行われるものと思われる。
関連エントリ:デスクトップ向けOpera、無料・無制限のVPN機能を内蔵 | shimajiro@mobiler
その他、最近のWebブラウザ関連の動きとしてはOpera Software ASAを創立したテッツナー氏(Jon S. Von Tezchner)とそのチームが新しく提供を開始した「Vivaldi」が正式公開されるなどの動きがある。
関連エントリ:Webブラウザ「Vivaldi」正式版公開を記念したユーザイベントを開催 | shimajiro@mobiler