ドコモ、ケータイ向け新料金「カケホーダイライトプラン(ケータイ)」を提供開始、月額1,200円で5分までの音声通話し放題

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ドコモは、フィーチャーフォン向けの新料金プラン「カケホーダイライトプラン(ケータイ)」を10月21日(金)より提供開始。1回あたり5分までの音声通話が使い放題になる。二年契約による割引適用後の料金は月額1,200円より。

また、月額300円から使えるパケット定額プラン「ケータイパック」も同日より提供開始される。新たに提供されるカケホーダイライトプラン(ケータイ)とケータイパックを組み合わせると、ISPサービス(spモード)の代金を合わせた支払総額は月額1,800円からとなる。

ドコモのお知らせは以下にて。

報道発表資料 : 「カケホーダイライトプラン(ケータイ)」と「ケータイパック」を新設 | お知らせ | NTTドコモ

株式会社NTTドコモ(以下ドコモ)は、LTE対応の「ドコモ ケータイ」発売に合わせて、XiTM(LTE)契約者向けのプランとして、月額1,200円※1 で5分以内の国内音声通話※2 を回数の制限なくご利用いただける音声通話定額プラン「カケホーダイライトプラン®(ケータイ)」と、月額300円からお使いいただける2段階パケット定額プラン「ケータイパックTM」を2016年10月21日(金曜)から提供いたします。

■新設される料金プラン
カケホーダイライトプラン(ケータイ)

■新設されるパケットパック「ケータイパック」
新設されるパケットパック「ケータイパック」

また、VoLTE対応ケータイの発売開始に伴い、既存の「カケホーダイプラン(ケータイ)」がXi契約でも利用可能となる。カケホーダイプラン(ケータイ)の月額料金は2,200円(各種割引適用後)で、カケホーダイライトプラン(ケータイ)との差額は1,000円。

Xi対応スマートフォンやSIMフリースマートフォンで利用可能?

新たに提供されるカケホーダイライトプラン(ケータイ)は、Xi向けの新料金プランで音声通話対応プランで最安。このプランがSIMフリースマートフォンや、ドコモのXi対応スマートフォン(およびiPhone)で利用できるか?という点については恐らく問題無く利用できるものと思われる。

ただし、カケホーダイライトプラン(ケータイ)のように特定のデバイス向けに割安な料金が提供されている場合、それ以外の機種(今回で言えばケータイ以外)で音声通話またはデータ通信を使用すると「指定外デバイス利用料」が発生するため、契約している料金プランがカケホーダイライトプラン(ケータイ)のように割安であっても、結果的には利用したデバイスにあわせた料金が請求されるようになっているため、ケータイ以外のデバイスで利用するために月額料金を節約する。という目的では使用することができない。
※ただし、10月21日(金) 08:00時点で「指定外デバイス使用料」一覧には、カケホーダイライトプラン(ケータイ)を契約し、スマートフォンやタブレットなどで利用した場合の料金は掲載されていない。

■指定外デバイス利用料
指定外デバイス利用料
掲載元:提供条件書「基本プラン」(PDF)

おそらく、カケホーダイライトプラン(ケータイ)を契約した上で、Xi対応スマートフォンやiPhone、SIMフリー端末で使用した場合は「カケホーダイライトプラン(スマホ/タブレット)」向けの月額料金である1,700円/月(各種割引適用後)が適用されるものと思われる。

ドコモの新料金プランは、音声通話対応プラン以外にデータ通信端末向けの「データプラン」も用意されており、データプランはその名の通り音声通話には非対応、データ通信専用プランでありながら、料金が最も安い「データプラン(ルーター)」の月額料金は1,200円/月に設定されており、新設されるカケホーダイライトプラン(ケータイ)と同額。

データプラン(ルーター)と、カケホーダイライトプラン(ケータイ)のサービス内容を比較すると、前者は単純にデータ通信にのみ利用可能で、当然ながら音声通話には非対応。後者は音声通話・データ通信の両方に対応している上に、音声通話は1回5分までの通話が制限なしに使い放題となるため、単純に料金とサービス内容だけを比較すれば、カケホーダイライトプラン(ケータイ)の方がサービス内容が充実している。

ただし、前述の通りカケホーダイライトプラン(ケータイ)を、ドコモが指定する「ケータイ」以外のデバイスで利用する場合は「指定外デバイス利用料」が発生するため、モバイルWi-Fiルータやスマートフォンで利用するための回線として、カケホーダイライトプラン(ケータイ)を使っても月額料金の節約はできない。

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