LCC以外でも使える成田空港発着「格安バス」THEアクセス成田・東京シャトル・成田シャトルのサービス比較

成田空港発着の「格安バス」(おおむね片道1,000円前後)の選択肢が増えてきたので、各社のサービス内容のまとめ。

都心〜成田空港を結ぶ「格安バス」のサービス比較

項目 THEアクセス成田
東京シャトル
成田シャトル
乗り場 銀座駅(数寄屋橋交差点付近)
東京駅(JR高速バスターミナル7番)
東京駅(京成バス3番乗り場)
銀座駅(東京メトロC6出口付近)
大崎バスターミナル
所要時間 銀座駅→成田空港T3:90分
東京駅→成田空港T3:80分
東京駅→成田空港T3:90分
銀座駅→成田空港T3:84分
大崎BT→成田空港T3:90分〜100分
便数 142便/日
※2017年5月より増便
113便/日 43便/日
運賃 1,000円 事前予約:900円
事前予約なし:1,000円
WEB事前決済:1,000円
通常運賃:1,200円
深夜割増 2,000円 2,000円
※東京駅始発〜05:00発が対象
割増なし
事前予約期限 ■銀座駅・東京駅→成田空港
乗車時刻の1時間前まで

■成田空港→東京駅・銀座駅
予約受付なし

■東京駅→成田空港
乗車日の1カ月前〜2日前17:00まで

■成田空港→東京駅
予約受付なし

■大崎BT→成田空港
乗車日2カ月前〜各停留所発車20分前

■成田空港→大崎BT
乗車日前日23:59
(コンビニ支払は2日前23:59まで)

カウンター等でのチケット購入 カウンター等での事前購入不要 成田空港発、7時〜21時台の便を利用する場合は京成バスチケットカウンターにてチケット購入が必要。カウンター営業時間外は直接乗り場で乗車券を購入する
交通系IC支払 対応 対応 非対応

THEアクセス成田:直接乗車ok、座席が広くてトイレあり

東京駅などなどから成田空港へアクセスする手段として、個人的に一番気に入っているのはTHEアクセス成田。

THEアクセス成田は、東京シャトルと比べて座席間隔が広く快適に過ごすことができるのがお気に入りの理由。と言うのも、1時間少々のバス移動中にノートパソコンを開いて作業をしようと、東京シャトルの座席だとちょっと狭く感じるところが、THEアクセス成田であれば「窮屈さ」を感じることが無いというのが最大の理由。

また、空港でチケットカウンターでチケットを購入せず、直接バス車内で交通系ICカードを使った支払ができるため「バス乗車前に余計な一手間(チケットカウンターで乗車券購入)が不要」という点も個人的にはお気に入り。

バスの便数も1日142便(2017年5月1日より増便予定)と「格安バス」の中で便数が最多。

一方、使いにくいと感じているのは東京駅を早朝5時台に出発する便が少ないこと(始発は銀座駅05:30分、東京駅05:40発)によって、始発便が成田空港第3ターミナルに到着するのが07:00と遅いこと。

東京シャトルのバスでは、早朝5時台までに東京駅を出発するバスについては、成田空港で停車するバス停が第3ターミナル→第2ターミナル→第1ターミナルの順となるため、LCCの早朝便にあわせての移動がしやすい。

■東京シャトル:早朝5時台までの便は第3ターミナルに先着する
東京シャトル:早朝5時台までの便は第3ターミナルに先着する

THEアクセス成田の乗車レポートは以下エントリにて。

JR高速バスターミナルに移転した『THEアクセス成田』に乗ってみた - 運転手はまさかのサンタコスチューム
銀座&東京駅 〜 成田空港を結ぶバス『THEアクセス成田』は12月16日(火)よりJRバス関東との提携を開始、 同日より銀座駅を01:05に出発する女性専用バスを運行開始したほか、バスターミナルを東京駅に直結した『JR高速バスターミナル』に移転して運行している。 12月16日(...

東京シャトル:成田空港発はカウンターでのチケット購入が手間

東京シャトルのバスは、東京駅・銀座駅→成田空港が事前予約で片道900円となり、価格面ではTHEアクセス成田よりも運賃が安く設定されているものの、東京駅からバス乗り場まで移動するためには大きな道路を横断する必要があり、なおかつ道中は屋外となるため雨の日に移動はネックになる。
※バス停までの最寄り駅という意味では、東京駅よりも地下鉄日本橋駅の方がアクセスが良い。

その他、東京駅3番乗り場には乗客の数に対してスタッフの数が不足しているためか、バスを待つ乗客に対して十分に案内が行えている状況とは思えず(特に混雑時間帯は)、なおかつ同乗り場から出発するバスは成田空港方面に限らないので、うっかりしていると成田空港方面の列とは違う列に並んでしまう可能性もある。
※どの方面行きの列なのかを示すカラーコーンが設置されているのは行列の先頭方向にあたる南側のみで、行列が伸びる北側(日本橋駅側)から行列に並ぶと本来並ぶべき列を間違える可能性がある。(間違えた経験がある。)

さらに、成田空港発のバスは原則として空港内のチケットカウンターにてチケットを購入する必要があり、バス乗車までの間に余計な一手間が入ることによって、直接乗り場に行けば間に合うタイミングでもバスに乗れないことがある。
→ただし、この点は「少し余裕を持ったバスの乗車券を購入できる」と考えればメリットとも言える。

東京駅発で受付されている事前予約についても、事前予約は2日前の17時に受付終了となるため、THEアクセス成田(乗車時刻の1時間前)と比べると事前予約の締切タイミングがかなり早めに設定されているので、事前予約する際は計画的に。

東京シャトルの乗車レポートについては以下エントリにて。

5:30東京駅発 高速バス『東京シャトル』東京駅 ⇒ 成田空港 乗車レポート
7:15に成田空港を出発して福岡に向かうジェットスター航空のGK 125便に搭乗するために、5:30に東京駅を出発する京成バス『東京シャトル』に乗車したので乗車レポート。 京成バスの『東京シャトル』は前回も利用していたけれど、今回よりも1本早い4:30に東京駅を出発する便に...

成田シャトル:大崎駅から空港に直行する貴重なバス

2016年10月より大崎駅〜成田空港(芝山駅方面)を結ぶバスとして運行開始された「成田シャトル」は、前述のTHEアクセス成田や東京シャトルとは異なり、バスターミナルが大崎駅に隣接している。

東京駅→成田空港までのバス移動に比べて所要時間はやや長くなるものの、大崎駅からアクセスが良いエリアに住んでいる場合や、目的地が大崎駅からアクセスが良いエリアの場合には貴重な選択肢と言える。ただし、運行されている便数は1日あたり43便と少なめなので注意。

運賃は通常運賃が1,200円でWeb事前予約をすると1,000円。予約システムはWILLER TRAVELのシステムを使っているので、同社のバス予約に慣れている方にとっては予約し易い点はメリットと言える。

成田シャトルの乗車レポートについては以下エントリにて。

【成田シャトル】USB電源・Wi-Fiつきで片道500円より、大崎駅西口→成田空港の格安バスに乗車してみた【レポート】
WILLER ALLIANCEなどが運行する大崎駅西口 ↔ 成田空港を結ぶ格安バス「成田シャトル」に乗車してみた。成田シャトルは2016年10月31日より運行されている。 ■大崎駅 北改札口から西口方面へ ■大崎駅西口からバスターミナルへ移動 大崎駅...

コメント

  1. kenik より:

    THEアクセス成田ですが、Viewポイントで往復のチケットを交換してます。交換は800ポイントがかかりますけど、通勤定期の購入でポイントが地味にたまっていくので意外と重宝してます。

  2. sato より:

    数ヶ月前の光景ですが,不思議なことに,成田のバス停にいる整理要員は「切符がないと乗れない」と告げるんですよ。正しくは「切符がない人は10分後に来るバスに乗れます」(他社のバスだけど)。昭和な光景です。