ドコモ「カケホーダイ」から「シンプルプラン」に変更して約2カ月を振り返る

ドコモが2017年6月より提供を開始している「シンプルプラン」にプラン変更を行ってから約2カ月が経過するので、プラン変更から2カ月を振り返ってみる。

ドコモの「シンプルプラン」は、シェアパック契約者向けの料金プランで、基本料金が980円(税別)と割安な一方で、音声通話定額のサービスは無く、音声通話の通話料金は30秒あたり20円が発生する。

単純計算すると、スマートフォン向けの「カケホーダイ」と「シンプルプラン」の月額料金の差額は1,720円/月で、これを30秒あたり20円の通話料で割ると、1カ月あたり44分以上の音声通話をする場合は、「カケホーダイ」の方が割安となる。

■ドコモ:月額980円からの「シンプルプラン」
ドコモ:月額980円からの「シンプルプラン」

シンプルプランへ変更した理由

「カケホーダイ」から「シンプルプラン」へプラン変更を行った理由は、「国内通話が24時間使い放題」であることが、従来よりも価値が薄れてきたことと、どうしても音声通話を行う必要がある場合には、別途契約しているY!mobile回線を使って1回あたり10分間の通話でも十分事足りる。ということに気付いたことが理由。

1点目の「音声通話の利用頻度が下がってきた」のは、知人・友人とのコミュニケーションについては大半がSNSを経由したメッセージの送受信に移行しているし、海外渡航中に音声通話を行う必要がある場合でも、各種SNSのビデオ通話なり音声通話なりを使えば必要十分で、いわゆる「音声回線を使った音声通話」よりも、それ以外のコミュニケーション手段を利用する機会が圧倒的に増えてきたのが理由。

ただし、自分の親に連絡する場合などには「相手がSNSを使っていない場合」については、引き続き通常の音声通話を使っている。

この場合でも、「シンプルプラン」は同一の「ファミリー割引」グループ内の音声通話が無料となっているので、通話相手が同一ファミリー割引グループの相手であれば、音声通話の料金は無料の対象となるので、通話料金を気にする必要は無い。

■シンプルプラン:月額料金は980円、家族内通話は無料
シンプルプラン:月額料金は980円、家族内通話は無料

ただし、「どうしても音声通話をする必要がある場合」または、「音声通話した方がてっ取り早い」ケースについては、別途契約しているY!mobile回線を利用している。

Y!mobileのスマホ向け主力プランである「スマホプランS/M/L」は、1回あたり10分までの音声通話料金がコミで、「スマホプランS」が各種割引後1,980円/月から(1年目)。

1回あたり10分を超える音声通話については、ドコモの「シンプルプラン」と同様に30秒あたり20円の通話料金が発生するものの、音声通話が10分以上となるケースは滅多に無いし、あらかじめ10分以上の通話になりそう。という場合には、あらかじめSkype Outなどなどを使うようにすれば問題は無い。

「音声通話があると便利」なサービスそのものは増えている

知人や友人とのコミュニケーションについてはSNSをベースとしたものに移行しているのは既にご紹介の通り。

一方で、スマートフォンで「音声通話」が行えることを前提にしたサービス側の対応も進んでおり、例えばGoogleで「○○○ 電話番号」と検索すれば、目的の電話番号が検索結果にダイレクトに表示された上で、電話発信を行えるリンクが表示されることも多く、またWebサイトに掲載されている情報からのレストラン予約・ホテル予約などなども「スマホから音声発信」ができることを前提に設計されることが増えている。
※付け加えておくと、電話番号に対する電話発信については、iモードの時代(フィーチャーフォン)でも可能ではあったので、これはスマートフォンそのもののハードウェア的な進化というよりは、サービス提供側のスマホ対応が進んだ。という方が適切。

■Google検索からダイレクトに電話発信ができる
Google検索からダイレクトに電話発信ができる

これらの「スマホ向けサービスと連携する音声通話」を使う機会は、個人的にはレストランやホテルの予約・問合せ、サービスに関する問合せが大半で、1通話あたり10分を超えることはほぼ無く、シンプルプラン契約のドコモ回線を使って音声通話をしても良いし、より節約する目的でY!mobile回線から発信するのもアリ。

個人的には「音声通話と連携してサービスが便利になる」方向については、ローカルのサービス(=意思疎通がちゃんととれる相手)とのコミュニケーションに関しては歓迎しつつも、言語に不安のある外国人も多く利用するサービス(例えばGrab/Uberなどなど)については、音声通話以外にもチャットがあると非常に助かる。という感じ。

国内向けの「カケホーダイ」→「シンプルプラン」の話と、(主に)海外系のサービスの話がごっちゃになったけれど、そんな感じで。