BroadLineは、クラウドSIMを採用するモバイルWi-Fiルータ「G3000」に関する不具合および、一部アプリ・プロトコルに対する制限に関する情報を公開。
不具合については、本来はソフトバンク回線とドコモ回線を自動切り替えする仕様となっているものの、不具合が発生しておりドコモ回線へ切り替わらない不具合が発生中とのこと。
また、BroadLine側では通信速度制限を行っていないものの、「回線提供元によっては、特定のアプリまたはプロトコルに対する通信速度制限を行っていることがある。」とお知らせしている。
BroadLine側のお知らせには詳細が掲載されていないものの、現在国内では唯一繋がるソフトバンク回線にて、YouTubeなどの主要な動画閲覧サービスに対する速度制限が行われている模様。
GWiFiのプランには、国内向けにデータ通信量100GBが3,980円(有効期間30日間)で提供されており、使い方次第では固定回線代わりの利用を考え中の方もいるかもしれないけれど、少なくともソフトバンク回線で接続される限り、主要な動画閲覧サービスに対しては本来の速度よりも速度が絞られている可能性が高いのでご注意を。
BroadLine側のお知らせは以下にて。
~お詫び~
平素よりGWiFiのサービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
本サービスにおける通信ネットワークはdocomo回線またはSoftBank回線をルーター側で自動選択するという仕様でしたが、現在システムの不具合により、docomo回線へ切り替わらないことが判明しております。
現在、確認作業をしており、システム復旧の目途が立ちましたら、再度、本Webサイトでお知らせさせていただきます。
お客様には大変ご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございません。
今後とも、お客様にご満足いただけるサービスの維持と提供に努めて参りますので、何卒、ご理解ご了承を賜りますようお願い申し上げます。~お知らせ~
平素よりGWiFiのサービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
現在、提供している通信ネットワークにおいて、弊社システム側の通信速度制限等の規制は行っておりませんが、回線元によっては、特定のアプリまたはプロトコルにおいて、通信品質及びネットワーク利用の公平性を保つため、パケットデータ量の規制が行われることもございます。
何卒、ご理解ご了承を賜りますようお願い申し上げます。