WiMAX 2+がホテルで圏外なのでハイスピードプラスエリアモード運用

スポンサーリンク
本Blogのエントリには、アフィリエイト広告が含まれています。

宮古島(沖縄県)に滞在中、固定回線代わりに使おうと考えていたWiMAX 2+サービスが室内では圏外で使えなかったので、ハイスピードプラスエリアモードに切り替えて運用中。

宮古島を訪問する前にUQコミュニケーションズのWebサイトにて公開されているサービスエリアマップで確認する限り、滞在する施設(宮古島市平良西里)はWiMAX 2+(下り最大440Mbps)が利用できるエリアに見えた。

■宮古島周辺のWiMAX 2+サービスエリアマップ
宮古島周辺のWiMAX 2+サービスエリアマップ
掲載元:サービスエリアマップ(WiMAX 2+)|【公式】UQ mobile・UQ WiMAX|UQコミュニケーションズ

しかしながら、屋外ではWiMAX 2+の電波を掴むものの、屋内では「圏外」表示に。WiMAX 2+サービスだけではデータ通信を利用することが出来なかった。

■「ハイスピードモード」(WiMAX 2+接続)は圏外に
「ハイスピードモード」(WiMAX 2+接続)は圏外に

WiMAX 2+対応のモバイルWi-Fiルーターは、「ハイスピードプラスエリアモード」に設定することでau 4G LTEにも接続ができるようになり、「ハイスピードプラスエリアモード」に設定したところ、問題無くデータ通信が使えたので、一時的に「ハイスピードプラスエリアモード」に設定して固定回線として運用。

■「ハイスピードプラスエリアモード」に設定したL01を窓際に設置
「ハイスピードプラスエリアモード」に設定したL01を窓際に設置

「ハイスピードプラスエリアモード」は、同モードに設定中のデータ通信量が月間7GBを超えると、当月末までデータ通信速度が128kbpsに制限されてしまうので、データ通信量が7GBを超えないように注意が必要。

データ通信量の確認は、Web管理画面(初期設定 http://192.168.100.1 )にアクセスし、設定>通信料カウンターより確認ができる。ここで、「ハイスピードプラスエリアモード」の月間データ通信量が7GBを超えないように注意。

■「通信量カウンター」で通信量を注視
「通信量カウンター」で通信量を注視

「ハイスピードプラスエリアモード」で使える高速データ通信の容量は月間7GBと限られているものの、動画のダウンロード・視聴や、クラウドサービスへ大量の動画・写真のアップロード、システムOSのアップデートなどの操作を行わずに、用途や期間を限定して使う固定回線と考えれば実用的。
→それでも、データ通信量が1日1GB〜1.5GB程度なので、この方法でどうにかなるのはだいたい1週間以内。

固定回線での利用に適する「Speed Wi-Fi HOME L01」(microSIM)および「Speed Wi-Fi HOME L01s」(nanoSIM)は、Amazonで白ロム(本体単体)が5,000円前後で購入できる。
→L01/L01sで対応するSIMカードの種類(サイズおよび仕様)が異なるので注意。

WiMAX 2+サービスの詳細・申込は以下にて。