ANAおよびJALは、2018年8月1日以降に発券する国際線航空券を対象に、燃油サーチャージを値上げすることを発表。
短距離路線である日本-韓国では1区間あたり500円→1,000円に、日本-北米・欧州などの長距離路線は10,500円→14,000円に値上げされる。
■燃油サーチャージ(2018年8月1日以降)
ANAのプレスリリースは以下にて。
国際線旅客「燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)」の改定を申請
JALのプレスリリースは以下にて。
国際線「燃油特別付加運賃」の改定を申請
燃油サーチャージは、航空券を発券(=購入)した日で決定するので、2018年8月1日以降に国際線航空券を購入する場合、燃油サーチャージの値上がり前に購入する方が割安(航空券代金が同様の場合。)
また、日本発着の国際線を運航するLCCの多くは、燃油サーチャージ不要としているため、燃油サーチャージが割高になると、その分だけLCCの航空券の割安感が大きくなる。