沖縄観光コンベンションビューローは、電動アシスト自転車を用いたシェアバイクサービス「ちゅらチャリ」を2018年8月1日より提供開始する。
琉球新報によると、「ちゅらチャリ」はドコモ・バイクシェアがシステム提供し那覇市などで実証実験として提供する「沖縄バイクシェア」を沖縄観光コンベンションビューローが受け継ぎ、事業として本格展開するとのこと。
沖縄バイクシェアと同様に、ドコモ・バイクシェアによるシステム提供を受け、箱根エリアにて「Let’s Bike」を提供する陽報との共同事業として展開するので、見た目上のサービスや料金には変更が無い。
琉球新報によると、那覇市内にて2018年10月までに電動アシストつき自転車を100台に拡大するほか、北谷町でも実証実験を行うとのこと。料金は1日パスが2,160円、1回利用が30分216円など。
琉球新報のWebサイトは以下にて。
OCVB シェア自転車参入 来月那覇で開始、拡大へ – 琉球新報 – 沖縄の新聞、地域のニュース
ちゅらチャリはドコモ・バイクシェアがシステム提供していた「沖縄バイクシェア」の実証実験を受け継ぎ、事業として本格運用する。今後もドコモ・バイクシェアがシステム提供し、神奈川県でシェアサイクルの実績がある「陽報」と共同事業となる。自転車のメンテナンスなどの運営は沖縄輪業などが行う。
沖縄バイクシェアのポートは現在6ヶ所で、2017年3月にサービスを開始して以来、ポートの追加はほぼ無かったので、サービス提供者がドコモ・バイクシェアから沖縄観光コンベンションビューローへと変更されることで、今後の展開に期待したいところ。
ドコモ・バイクシェアによるお知らせは以下にて。
「沖縄バイクシェア」サービス提供主体の変更について | 株式会社ドコモ・バイクシェア