札幌のシェアサイクル「ポロクル」は、2019年4月26日(金)よりNTTドコモと共同運営をスタートする。同日時点で、自転車をレンタル・返却するためのポートは約40箇所、自転車台数は350台。
ポロクルのWebサイトは以下にて。
ポロクル
■「ポロクル」がドコモの赤い電動アシスト自転車に
料金は60分150円、月額会員は1,800円(税別)
電動アシストつき自転車が導入される「ポロクル」の利用料金は60分ごとに150円(税別)、60分を超過すると30分ごとに100円。月額会員は最初の60分間が無料で利用でき、月額料金は1,800円。支払いはクレジットカードまたはドコモ払い。
当日中使い放題になる「1日パス」は、札幌市内の観光案内所やホテルなどで1,500円、全国のコンビニエンスストアで1,300円で販売される。1日パスは現金での支払いが可能な窓口もある。
■ポロクル:利用料金
ポロクルの営業時間は07:00 – 22:00(貸出は21:30まで)で、2019年シーズンの営業は10月31日まで(予定)。
東京・大阪・横浜等とID連携も
2019年シーズンよりドコモ系のシステムを導入するポロクルは、ドコモ・バイクシェアが東京・大阪・横浜などで提供するシェアバイクとID連携に対応する。
ID連携に対応するいずれかの地域でアカウント登録を済ませておけば、ポロクルを利用する際に改めて会員登録を行う必要は無く、普段利用しているエリアでシェアサイクルを使うのと同様にポロクルを利用できる。(当然、その逆も同じ。)
■他エリアのドコモ・バイクシェアとID連携にも対応
※写真は横浜(baybike)
ID連携に対応するドコモ・バイクシェア系のサービスは以下。
2019年2月28日からID(アカウント)連携対応 | |||
エリア | サービス名 | ポート数 | 料金 |
---|---|---|---|
仙台 | DATEBIKE | 約70 |
60分 150円 以降 30分毎に100円 |
横浜 | baybike | 約80 |
30分 150円 以降 30分毎に150円 |
大阪 | 大阪バイクシェア | 約100 |
30分 150円 以降 30分毎に100円 |
奈良 | 奈良バイクシェア | 約35 |
30分 150円 以降 30分毎に100円 |
広島 | ぴーすくる | 約50 |
30分 150円 以降 30分毎に100円 |
2019年4月8日からID(アカウント)連携対応 | |||
エリア | サービス名 | ポート数 | 料金 |
東京 | ちよくる(等) | 約620 |
30分 150円 以降 30分毎に100円 |
川崎 | 川崎バイクシェア | 約10 |
30分 150円 以降 30分毎に100円 |
2019年4月26日からID(アカウント)連携対応 | |||
エリア | サービス名 | ポート数 | 料金 |
札幌 | ポロクル | 約40 |
60分 150円 以降 60分毎に100円 |
※料金は税別、練馬区は割愛。
専用アプリのダウンロード
ポロクルの会員登録・ポート検索などはスマートフォン向けの専用アプリまたはWebサイトから手続できる。
※他エリア(東京・大阪など)で会員登録済みの場合、ポロクルアプリのダウンロードをしなくてもポロクルを利用できる。
システム移行(ドコモとの共同運営)に伴い、過去にポロクル会員に登録している場合でも、改めて会員登録が必要になる。
アプリダウンロード(無料)は以下にて。
バイクシェアサービス(札幌版) – Google Play のアプリ
2019年シーズンのポートマップはGoogle Mapsにて公開されている。ポートは約40箇所で、Google Mapsでも確認できる。(個人的にはポートの確認は専用アプリよりもGoogle Mapsの方が便利と思う)
ポロクルのポートマップ(Google Maps)は以下にて。