dアカウントへの不正アクセス、d払いの不正利用などのお知らせを装ってdアカウントのログイン情報を騙し取ることで、d払いの不正利用やドコモオンラインショップを通じた身に覚えのない機種変更の被害が発生しているので、ドコモ払い・d払い・spモード決済を無効化して、不正請求を未然に防ぐ設定方法のご紹介。
これらの決済サービスは、特に設定を行っていない場合はいずれも利用可能となっているので、実際に決済サービスを利用しているかどうかに関わらず、大多数のドコモ契約者は「利用可能」となっているものと思われる。
決済サービスの無効化は、「ドコモオンライン手続」などで行えるので、これらの決済サービスを利用する予定がない方は、予め無効化しておくのも被害を未然に防ぐための予防策になる。
※ただし、決済サービスを利用停止状態から再開するためには、本人確認書類を持参した上でドコモショップでの手続または郵送での手続が必要になる点に注意。
ドコモオンライン手続は以下にて。
契約内容・手続き | My docomo | NTTドコモ
ドコモオンライン手続のメニュー構成は、パソコン向けサイトとスマートフォン向けサイトで若干異なる。
●PCからのアクセス
[d払い/ドコモ払い]
料金関連/音声・通話サービス > ドコモ払い / d払い
[spモード コンテンツ決済]
あんしん・安全/メールサービス/spモード関連サービス > spモード コンテンツ決済
●スマートフォンからのアクセス
[d払い/ドコモ払い]
料金関連サービス > ドコモ払い / d払い
[spモード コンテンツ決済]
spモード > spモードコンテンツ決済
以下、スマートフォン上での設定を画像つきで紹介。
■ドコモ払い/d払い
■spモード>spモード コンテンツ決済
同様の手続(決済サービスの利用停止)は、ドコモのインフォメーションセンター(ドコモ回線から151)、ドコモショップへの来店でも手続が可能。
オンライン以外で手続する場合は、「d払い/ドコモ払いと、spモード コンテンツ決済を無効化して欲しい」という旨を伝えればok。
※これらの決済サービスを通じて料金を支払いしているコンテンツなどがある場合は、強制的に解約状態になる点に注意。
決済サービスを無効化しても、dアカウントのログイン情報(ID/PW)を漏洩させてしまうと、第三者による不正購入などなどの被害にあうリスクがあるので、あわせてdアカウントの二段階認証を設定しておくことをオススメ。
dアカウントの二段階認証の設定方法は以下にて。
2段階認証の設定方法 | dアカウント