JapanTaxiは、同社が開発・提供するタクシー向けの車載タブレット「JapanTaxiタブレット」に、落とし物・忘れ物を防止するIoTタグ「Tile」を検出するシステムを導入。
JapanTaxiのプレスリリースは以下にて。
街中を走るタクシーが落し物検知も行います! タクシー車載マルチ端末『JapanTaxiタブレット』全台にスマートトラッカー『Tile』の検知機能が追加 2019年12月11日(水)より | JapanTaxi株式会社
■落とし物・忘れ物防止タグ「Tile」
JapanTaxiタブレットを搭載する全国のタクシーが「Tile検出システム搭載車両」となり、財布や鍵などの貴重品に取り付けられた「Tile」の位置情報を、Tileの持ち主に通知するのを助ける。
Tileを取り付けた貴重品(など)を紛失すると、「Tile」アプリをインストールした他の利用者が近くを通った際に、その位置情報を知ることができる機能があり、この機能がJapanTaxiタブレットを搭載するタクシーに追加される。
JapanTaxiタブレットを搭載するタクシーの車両数は全国で約20,000台で、JapanTaxiによると、2019年8月下旬に実施したテストでは、全国で1日約60,000個の「Tile」検知に成功している。
■JapnTaxiタブレット(広告タブレット)
■JapanTaxiタブレット(決済機つきタブレット)
個人的にはカギや財布などの貴重品に「Tile」を取り付けて運用中。「どこかで落としたのを探すのに役立った」という経験は(幸いにも)まだ無いけれど、「家の中のどこかにあるのを、音を鳴らして探して見つける」ことはたまにあるので役立っている。
Tileの上位版「Tile Pro」販売ページは以下にて。