KDDI(au)は、「au PAY」の一部を除く加盟店での買い物を対象に、20%還元するキャンペーンを2月24日(月)から再開。
同キャンペーンは週ごとに10億円の還元を上限に、予算に到達しだい当該週の還元を終了しており、これまでの開始&終了実績は以下の通り。
・ステージ1(最大30,000ポイント還元)
第1週:2月10日(月)開始→11日(火)終了
第2週:2月17日(月)開始→17日(月)終了
第3週:2月24日(月)開始
・ステージ2(最大30,000ポイント還元)
第4週:3月2日(月)開始
第5週:3月9日(月)開始
第6週:3月16日(月)開始
・ステージ3(最大10,000ポイント還元)
第7週:3月23日(月)開始
2月24日(月)からのルール変更点として、1日あたりの還元ポイントが最大で6,000ポイント/日(au IDあたり)に変更され、高額商品の購入で適用される還元が小さくなる。
■au PAYキャンペーン条件の変更
当初は「全加盟店で20%還元、還元の上限ナシ」となっていたものの、
・郵便局での買い物は還元の対象外に(2月17日から)
・キャンペーン終了の予告タイミングを「前日夕方」から「当日夕方」に切り上げ(2月17日から)
・1日あたりの還元上限を6,000ポイントに設定(2月24日から)
と、後出しで条件の変更が行われている。
一方、au PAYはクレジットカードでチャージ済みの残高については返金の対象外で、今回のキャンペーンで「後出しじゃんけん」をしたことによる措置としての対応なども行われない。
au PAYの条件に変更に関するITmediaのニュース記事は以下にて。
「返金して」──au PAYの還元の条件変更に批判 ユーザーや店員から不満の声 (1/2) – ITmedia NEWS
KDDIはITmedia NEWSの取材に対し、「残高には有効期限がなく、『au WALLETプリペイドカード』でほぼクレジットカードのように日常の決済に利用できる」と、今回のキャンペーン以外の用途にも使えるとした。条件変更が消費者契約法に抵触するのではないかという指摘については「社内外の専門家に相談した上で決定している」と答えた。