2020.5.15 04:00追記
タイトルを「正式承認」→「トライアル承認」に変更しました
国土交通省は、羽田発着枠政策コンテストへの提案に対する評価結果を公表し、スカイマークが提案した羽田-下地線を含めた路線に羽田空港の発着枠を配分することを発表した。
国土交通省の報道発表は以下にて。
報道発表資料:羽田発着枠政策コンテストの評価結果について – 国土交通省
■報道発表資料:羽田発着枠政策コンテストの評価結果について
羽田 – 下地島路線は、羽田 – 三沢(ANA提案)との得点差が僅差となったため、両者で1年間のトライアル期間を経て、最終的な配分先が決定される。トライアル期間は2020年冬ダイヤから開始する予定。
また、残り1便については、5位(羽田=三沢)と6位(羽田=下地島)の総得点が僅差であったため、両者にて1年間のトライアル運航※を実施することとし、その実績について有識者が再度評価を行い、当該1便の最終的な配分先を決定することとします。
※ 2021年夏ダイヤ~冬ダイヤ(2021年3月末~2022年3月末)の1年間をトライアル運航期間(評価対象期間)とします。なお、トライアル運航期間前後の2020年冬ダイヤ及び2022年夏ダイヤの両期間についても、準備等のための暫定運航を認めることとします。
スカイマークの羽田-下地島路線が正式に承認されたことは、スカイマーク会長の佐山氏のツイートでも明らかにされている。
スカイマーク、下地島-羽田路線が承認されました。ありがとうございます。秋には少しはコロナが収束していることを祈りたいと思います。沖縄の皆さんよろしくお願い致します。#スカイマーク #下地島https://t.co/YJcpajPWY6
— 佐山展生 Nobuo Sayama (@nsayama) May 14, 2020
下地島空港と首都圏を結ぶ路線は、ジェットスターの東京(成田) – 下地島(宮古島)のみ。都心からアクセスの良い羽田空港から下地島への路線が開設されると、下地島や宮古島へのアクセスがし易くなるので嬉しいところ。