ドコモ・バイクシェア、2019年度の利用回数は年間1,200万回に成長

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ドコモ・バイクシェアの掘清敬氏は、日経クロストレンドに掲載されたインタビュー記事の中で、ドコモ・バイクシェアによるシェアサイクルの利用回数が2019年度の実績で年間1,200万回に成長していることを明らかに。

日経クロストレンドに掲載されたインタビューは以下にて。

ドコモ・バイクシェア 利用回数年間1200万回に、新アプリが好評:日経クロストレンド

堀 現在のバイクシェアサービスは、2011年4月にNTTドコモが横浜市と始めた共同社会実験がベース。11年度に年間4万回だった利用回数は、19年度には年間1200万回に増えています。成長の要因は、行政との連携が進むなど、サービスエリアが広がっていること。バイクシェアのサービス拠点であるポートの設置密度を濃くし、数百メートル歩けば必ずポートがあるような状況にできれば、より多くの利用につながり、ビジネスも成長すると分かってきました。

ドコモ・バイクシェアでは、自社運営するシェアサイクル以外にも2020年3月に金沢市のシェアサイクル「まちのり」のリニューアルに伴うシステム提供を開始したほか、同じくシステム提供の形で4月に「つるがシェアサイクル」(福井県敦賀市)をスタートしている。

■金沢市シェアサイクル「まちのり」
金沢市シェアサイクル「まちのり」

東京都内では、新たに7月に中野区でサービスを提供開始し、都内で相互に自転車を乗り入れてレンタル・返却できる区を合計11区へと拡大している。

■中野区シェアサイクル(2020年7月開始)
中野四季の森公園(地下駐輪場の入口脇にポートあり)

個人的にも、ドコモ・バイクシェアの新アプリでサービスが使いやすくなったことで、サービスの利用回数は増加しているものの、利用者数(および利用回数)が増加傾向にあるためか、都内の自転車についてはレンタルする自転車の状態が従来よりも悪くなっていると感じる機会が増えているので、メンテナンスの向上にも期待したいところ。

ドコモ・バイクシェアの新アプリ(2020年6月提供開始)に関する紹介は以下にて。

ドコモ・バイクシェア、新アプリでバッテリー残量確認やマップ上にレンタル可能台数を表示可能に
ドコモ・バイクシェアは、シェアバイクサービス向けの新アプリを提供開始した。 新アプリでは、アプリ上から電動アシストつきシェアバイクのバッテリー残量を確認した上で、アプリから直接予約に対応するほか、マップ上にレンタル可能な自転車台数が表示される。 ■アプリ上でバッテリー...
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