楽天モバイルは、「Rakuten UN-LIMIT V」を契約する際の事務手数料(税別3,000円)を無料化、さらに電話番号をそのまま乗り換えするMNP転出手数料を、2020年11月4日(水)より無料化した。
■楽天モバイルが「ZERO宣言」
既に実施中の、「Rakuten UN-LIMIT V」の月額料金2,980円が1年間無料になるキャンペーンとあわせると、契約時の初期費用、契約から1年間の月額料金、MNP転出による解約時の転出手数料が全て無料となり、契約から1年間の間は、完全に料金負担なしで楽天モバイルのサービスをお試しできるようになり。(もちろん、気に入ったらそのまま継続して使うことも可能。)
■楽天モバイル、契約事務手数料とMNP転出時の手数料を無料化
項目 | 〜11月3日 | 11月4日〜 |
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契約事務手数料 | 3,000円 | 0円 |
MNP転出時手数料 | 3,000円 | 0円 |
月額料金 | 2,980円(1年間無料) |
※各種料金は税別
楽天モバイルの自社回線に対応するデバイスは、楽天モバイルからAndroidスマートフォンやモバイルWi-Fiルーターが発売されているほか、iPhoneについても基本的な機能(音声通話・データ通信)を利用できる。
■楽天モバイル:iPhone 12/12 Proの動作確認を完了
楽天モバイルは、自社エリアでは容量制限なし(ただし1日10GBを超えると3Mbpsに制限)としているほか、パートナーエリアでは月間5GBまで高速通信が使え、5GB超過後も最大1Mbpsでデータ通信が利用できる。
楽天の自社エリアに不安がある、または生活圏内に一切エリアが無い場合でも、auローミングエリアで月間5GBまで使うことを目的に楽天モバイルを契約して、1年間無料の特典を活かして通信料を節約するのもあり。
楽天モバイルの自社エリアは、東名阪の中心都市から徐々に拡大しているものの、都市によってはauローミングが大半(または全域)となることもあり、かえって楽天モバイルの自社回線が整備されているエリアより快適に使えることもある。
■楽天モバイルを沖縄県の離島で使う(auローミング)
音声通話定額のサービスは提供されないものの、国内宛の音声通話に関しては「Rakuten Link」アプリを使うと、国内宛の音声通話が無料になる。
「Rakuten Link」アプリは、楽天モバイルのサービス提供開始タイミングでAndroid版のみだったが、現在はiPhone(iOS)版も公開されており、iPhoneでも利用可能になった。
※ただし、楽天モバイルはiPhoneを取り扱いする正規の通信事業者ではないため、OS更新やサービスアップデートのタイミングで何らかの不具合やトラブルが発生する可能性はある。
そんなわけで、契約時の事務手数料が無料化されたタイミングで、「とりあえず1年間試してみる」という使い方で楽天モバイルを契約するのもアリ。
楽天モバイルのサービス紹介・申込は以下にて。