【新宿区】新型コロナのワクチン不足、個別接種は予約取り消しも

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新宿区は、区への新型コロナウイルス(COVID-19)ワクチン供給が、2021年7月より”大きく減少”しているため、個別接種を行う区内の診療所に配送するワクチン数が減少していると説明。

新宿区のWebサイトでのお知らせは以下にて。

新型コロナウイルスワクチン接種について:新宿区

【新型コロナウイルスワクチンの供給状況について】(令和3年7月15日)  
 区へ供給されるワクチン数量は、7月に入り大きく減少しています。8月についても区が必要とする数量は供給されないことが見込まれているため、区から地域の診療所等へ配送できるワクチン数も減少しています。

 このような中、各診療所等では、7月と8月の新たな接種予約を受け付けることが難しくなっているほか、やむを得ず予約を取り消さなければならない状況になっています。
 区では当面の間、ワクチン配送量の調整を行い、2回目接種については必要なワクチン量の確保に努めてまいります。

供給数が予定を下回ることで、各診療所では予約を取り消さざるを得ない状況としており、実際に一部の診療所では、8月以降の1回目接種について予約取消を行っている。

新宿区によると、受付済の予約は2回目接種を優先するため、予約取り消しの対象となるのは、7月後半から8月にかけて1回目の接種を予約している方が主な対象となる模様。(同期間の2回目接種が取消されるケースもあり得る)

なお、7月15日付けのお知らせでは区の集団接種に関する予約取り消しについては案内が無い。(集団接種については、現時点で予約取り消しは確定していない)

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